タバコと男性機能についてのお話です。
健康にとっても男性機能にとっても、タバコは良くありません。
アイコスなどの加熱式タバコや電子タバコが普及してきていていますが、性機能にとってどのような影響があるのか気になりますよね。
健康のために・・・と、加熱式タバコや電子タバコに切り替えたという人も多いと思います。
紙タバコの人の肩身がどんどん狭くなっていっているという状況の中で、加熱式タバコや電子タバコが男性機能には問題がないのか?という興味深い研究があったのでご紹介します。
■目次
1.タバコは男性機能の敵タバコは男性機能の敵
2.電子タバコと男性機能の関係
3.加熱式タバコと男性機能の関係
1.タバコは男性機能の敵
健康意識の高まりによって、紙タバコから乗り換えた人も多い加熱式タバコは、タバコの葉っぱを燃やさずに加熱により発生した蒸気を吸います。
それに比べて電子タバコというのはタバコの葉は使わず、カートリッジの中でリキッドを加熱することによって発生する蒸気を吸うというもの。
「タバコの葉っぱを使っていないから健康被害がない」
「男性機能にも影響がない」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、実は勃起力に影響がないどころか、2倍ほどの悪影響になってしまうというのです。
2.電子タバコと男性機能の関係
アメリカの研究で、20歳以上の1万3千人の男性のデータを抽出して分析した結果、ニコチン入りの電子タバコを使っていた男性は、電子タバコを使ったことがない男性に比べて、EDの確率が2倍も高くなったそうです。
原因は高濃度のニコチンが、血管の機能を損なうからだと考えられているそうです。
ちなみに今日本で売られているリキッドは、ノンニコチンのものに限られています。
なので、アメリカの研究と、日本のノンニコチンのリキッドで吸っている人というのはまた少し違う可能性があるのですが、輸入されているニコチンが入っているものを吸っているという人は特に要注意です。
3.加熱式タバコと男性機能の関係
ラットを使い、アイコスの蒸気と紙タバコの蒸気で実験をしたところ、どちらも同じぐらいに血管機能が低下するという結果でした。
血管機能と勃起の関係は、密接です。
つまり、加熱式タバコも血管にはよくないということですね。
ただし今回の研究は、あくまでも血管内皮機能についての研究結果であり、従来の紙巻きタバコとの有害性の差異を調べたものではありません。
紙巻きタバコと加熱式タバコの比較がされると、今後また違う結果になる可能性もあるのではないかと言われています。
せっかく紙巻きタバコから電子タバコ、加熱式タバコに変えた人には、少し残念な結果になってしまったと思います。しかし、どんなタバコであれ、健康に影響を及ぼすという事は間違いありません。もしも今、たくさん吸ってしまっているという人は、あなたの健康と男性機能のためにも、本数を減らす努力をしてみてくださいね。
※当HPおよびに記事は、参考資料から考察をした男性機能の向上方法などを伝えるエンタメツールです。あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
※当HPおよびに記事は、男性機能の向上を目的としております。そのため性的な満足を目的としたり、意図した内容はございません。