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無垢な輝きが美しいパールの魅力

公開日:2025/04/11 更新日:2025/04/11
パールの歴史
宝石としてのパールの歴史は古く、紀元前3200年頃には装飾品として用いられていたと伝えられています。 その神秘的な輝きから「月の涙」や「人魚の涙」と呼ばれ、「涙の象徴」とされてきました。葬儀などでパールを身に着けても良いのは、パールに「涙」という意味があるからだと言われています。 その始まりは、英国のエリザベス女王が国葬でパールを着用したことがきっかけでした。イギリスの上流階級の女性たちがそれに倣い、その後西洋化が進む日本でも定着していきました。
宝石としてのパールの特徴
宝石のほとんどは天然の鉱物ですが、パールは貝の体内で長い年月をかけて生成される「生体鉱物」です。 そのため、硬度の高い宝石と比較すると繊細で傷つきやすく、酸や油に弱いという特徴があります。また、汗や化粧品などがついたまま放置すると、美しい光沢が損なわれる可能性があるため注意が必要です。 パールの美しさを保つためにも、着用した後は清潔な布で軽く拭き上げることをおすすめします。また、パールは紫外線や多湿、乾燥にも弱いため、ジュエリーケースに入れて大切に保管しましょう。
真珠の種類について
真珠には、アコヤ真珠や淡水真珠などさまざまな種類があり、その種類は真珠を生成する貝によって分けられます。 代表的な真珠の種類や産地、特徴をご紹介します。 ・アコヤ真珠(パール) アコヤ真珠は、アコヤ貝を母貝として生成される真珠です。 日本での養殖が盛んで、キメが細かく、美しい光沢があり、南洋産の真珠に比べると小粒で丸いという特徴があります。色はホワイト系やホワイトピンク、クリーム、ブルー、ゴールドなどが主流です。 ・淡水真珠(パール) 淡水パールは、河川や湖、沼などの淡水で養殖される真珠。 産地は中国が多く、形が変形したものが多いという特徴があります。他の真珠と比較して多量に養殖されているため、低価格で入手しやすい傾向があります。色はホワイト系に加え、オレンジ系やパープル系などもあります。 ・白蝶真珠 白蝶真珠は、白蝶貝というサイズの大きな貝から生成されます。 主にオーストラリアなどの南洋で養殖されるため、別名南洋真珠とも呼ばれています。貝の大きさに伴い、真珠も大粒で華やかな印象です。 ・黒蝶真珠 黒蝶真珠は、黒蝶貝から生成されるパールです。黒、緑、赤などの神秘的な色が特徴で、はっきりとした黒い真珠はブラックパールと呼ばれます。母貝である黒蝶貝は90%以上がタヒチ産のため、タヒチパールとも呼ばれています。
パールに込められた意味
パールは、6月の誕生石として知られています。 宝石言葉には「富」「純潔」「健康」「長寿」などの意味があり、パールそのものが母貝に包まれるように生成されることから、「家族の愛情の象徴」ともされています。 パワーストーンとしては心を落ち着かせ、ポジティブにしてくれる力があると言われているため、お守りとして身につけるのもおすすめです。 また、結婚30周年の記念日のことを「真珠婚式」と呼び、記念にパールのジュエリーを贈る習慣があります。真珠が長い年月をかけて美しく生成されるように、ふたりの時間を重ねて絆を深めてきた夫婦の記念に、パールジュエリーはふさわしいアイテムだといえるでしょう。
マルヴェセアのパールジュエリー
マルヴェセアでは、上品なテリが魅力のアコヤパールを使用したリングやネックレス、ピアスなど多数のアイテムをご用意しています。 フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで活躍するパールジュエリーは、ひとつ持っておくと安心です。毎日のコーディネートを華やかにするアクセントとしていかがでしょうか。 自分へのご褒美にはもちろん、6月生まれの方への贈り物や、結婚30周年を祝う真珠婚式の記念にもおすすめです。