ジェラートとアイスクリームの違い

よく耳にする『ジェラート』と『アイスクリーム』という二つの言葉♪ 【問題】 さて、当店の商品はどちらに該当するのでしょう？！ ↓↓↓

【答え】 実は、『アイスクリーム』でしたー！ 【その理由は】 ジェラートとアイスクリームの違いは、 主に乳脂肪分・空気含有量・温度の3点あります。 【1. 乳脂肪分の違い】 ジェラート：乳脂肪分が**4～8％**程度と低め。 アイスクリーム：日本の基準では8％以上（一般的に10～15％）。 → ジェラートはアイスクリームよりも脂肪分が少なく、あっさりした味わい。 【2. 空気含有量（オーバーラン）の違い】 ジェラート：空気含有量が**20～40％**と少なめで、密度が高く濃厚な食感。 アイスクリーム：空気含有量が**50～100％**と多く、ふんわり軽い食感。 → ジェラートはしっかりした口当たりで、素材の味をダイレクトに感じやすい。 【3. 提供温度の違い】 ジェラート：-5℃前後（やや高め） アイスクリーム：-15℃前後（低め） → ジェラートは比較的柔らかく、なめらかな舌触りが特徴。 ★まとめ★ ジェラートはアイスクリームに比べて低脂肪・密度が高い・提供温度が高めで、素材の味が際立つのが特徴です。一方、アイスクリームはクリーミーでふんわりした口当たりを楽しめます。

★分類の違い 日本の**「アイスクリーム類及び氷菓の表示に関する公正競争規約」**では、冷菓は以下の3つに分類されます。 ・アイスクリーム（乳脂肪分8%以上） ・アイスミルク（乳脂肪分3%以上8%未満） ・ラクトアイス（乳脂肪分3%未満） 一方で、ジェラートは独自のカテゴリーとして扱われ、イタリア発祥の製法を持つ冷菓です。 ★関係性 ジェラートは乳成分を含みますが、日本の基準では**「アイスミルク」または「アイスクリーム」**に分類されることが多いです。しかし、ジェラート＝アイスクリームではありません。 ➡「アイスクリーム」はジェラートに含まれず、それぞれ独立したカテゴリと考えられるようです。

当店の、放牧ジャージーミルクアイスクリームは、 上記の内容から、乳脂肪分8％以上の『アイスクリーム』に該当します(^^) 一般的なミルクと違い、ジャージーミルクは、濃厚でありながら後味すっきり！しているため、ジェラートと間違われることも多いですが、美味しく召し上がっていただけることが何よりと考えております！！！ ぜひ、当店の放牧ジャージーミルクアイスクリームお試しくださいませ(^^)/