ヘルメットのニオイ対策！除菌・抗菌がカギとなる？
ヘルメットのニオイ、原因は汗じゃない？
ヘルメットのニオイは装着している人の汗が原因だと思う人がほとんどでしょう。
しかし実は、「汗は無臭！」です。
汗は確かにニオイを発生させるスイッチとなりますが、実は汗そのものが原因ではなく、汗に繁殖する雑菌がニオイの原因となっているのです。
どうして子どもは汗をかきやすい？
子どもは大人に比べて体が小さい（体表面積が小さい）ため、面積当たりの汗腺数が密集しています。
子どもは大人に比べて汗腺が未熟ですが、頭の汗腺はある程度発達しているため、子どもは頭から汗をかくことが多いです。
1. 使用後の乾燥と保管
・風通しの良い場所に置く
使用後すぐに風通しの良い場所で乾燥させる。
・扇風機や除湿機を活用
早く乾燥させるために扇風機の風を当てたり、除湿機の近くに置く。
・乾燥剤や消臭剤を入れる
シリカゲルや炭などの消臭・除湿アイテムをヘルメット内に入れる。
2. インナーの定期的な洗濯
・取り外せるパッドを洗う
インナーを使用することでヘルメットの汚染は激減！
汗や皮脂がつきやすいインナーパッドを週1回程度洗う（中性洗剤で手洗い or ネットに入れて洗濯機）
・パッドがない場合はヘルメット内を拭く
除菌シートやアルコールスプレーで拭いておく。
アルコールが70％であれば問題なく、特にスプレータイプのものが使いやすい。
乾燥させる前に一拭きする、この一手間で圧倒的に菌の繁殖を防ぐことができます。
3. 汗を抑える工夫
・ヘルメットインナーキャップを使う
汗を吸収するキャップをかぶると、ヘルメットが直接汗を吸わずに済む。
・吸汗速乾のバンダナや手ぬぐいを活用
頭に巻くことで汗がダイレクトにヘルメットにつくのを防ぐ。
ただしヘルメットが正しく装着できなくなる様なものは避ける。
安全に装着できることが大前提！
4. 消臭・抗菌スプレー
・消臭・抗菌スプレー
ファブリーズやAg+（銀イオン）スプレーをヘルメット内側に吹きかける。
・手作り重曹スプレー
水100mlに重曹小さじ1を混ぜたスプレーを使って消臭を促すことができる。
・アルカリ電解水スプレー
ヘルメットの消臭や除菌にはアルカリ電解水がおすすめ。
強いアルカリ性によって合成洗剤と同等の洗浄力を持つのに対して、成分のほとんどが純水。
人体や環境に優しいのが魅力で、天然素材でヘルメットの除菌や消臭ができることから、肌の弱い人や小さな子どもやペットのいる家庭、環境問題に積極的に取り組む人にもおすすめ！
5. 定期的な天日干し
・月1回程度、日光消毒
紫外線で殺菌・消臭。ただし、長時間の直射日光はヘルメットの劣化を招くため、30分～1時間程度にとどめる。
熱がこもらないよう風通しの良い場所を選ぶことがポイント！
時間厳守で除菌と抗菌に努めましょう！