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もしもの時に備えよう!子どもが覚えておくべき「交通事故の5つの約束」

公開日:2025/02/05 更新日:2025/02/18
子どもの死亡原因第1位は「交通事故」
こどもの死亡事故の1位は交通事故。 中学生ごろまでの死亡原因としては圧倒的な原因となっています。 通学途中で自動車と接触してしまう事故が多く、歩道を歩いているときに自動車と接触してしまう事故が発生しています。 その中でも未就学児童については約6割・小学生は約5割を占めます。
事故といってもさまざまです。 軽傷のものから重症のもの、その中でも特に軽症のものは子ども自身が「大丈夫です。」と言って十分な対応ができずに終わってしまうものも少なくはありません。 子どもらしい言葉ではありますが、家に帰ってきてから安心した時に痛みや不安を訴えることもあります。
・事故にあった時に何をするか決めておく
親の目が離れている時に事故に遭うこともあります。 そんなとき事故にあった場合、事故を起こしてしまった場合の対応を日頃からきちんと話しておきましょう。
◆必ず警察へ連絡をする
どんな立場でも必ず警察へ連絡をしましょう。 お子さん本人、もしくは相手から警察への連絡を徹底することで後々のトラブルを回避することができます。 個人的な連絡先を伝え後日連絡することは、事実確認が不十分になることが多いためおすすめしません。 「お母さん、お父さんに必ず警察に連絡するように言われています。」 「一度お母さん、お父さんに確認します。」 と相手にはっきり伝えられるよう普段から伝えておきましょう!
1.子どもが事故を起こしてしまったら?
子どもが毎回被害者になるわけではありません。 子どもが万が一交通事故を起こしてしまった場合に備えて、普段から次のようなことを伝えておくと良いでしょう。 ①事故を起こしてしまったら逃げないこと  ・ぶつかった相手が大丈夫か確認する  ・怖くてもその場から立ち去らない ②すぐに大人に連絡すること  ・近くにいる大人(学校の先生、交番の警察官、通行人)に助けを求める  ・自宅や親の携帯に連絡する ③謝る前にまず相手の様子を確認すること  ・「大丈夫ですか?」と相手の状態を確認する  ・慌てて「ごめんなさい」と言う前に、冷静に状況を把握する ④事故の詳細を伝えられるようにする  ・事故の場所  ・ぶつかった相手(人・自転車・車など)の特徴  ・自分の状況(歩いていたのか、自転車に乗っていたのか) ⑤119番や110番の使い方を教える  ・ケガをしている場合は119番(救急)  ・事故が起きたことを警察に伝えるために110番 ⑥ 自転車や歩行時のマナーを守る  ・飛び出しをしない  ・一時停止を守る  ・周りをよく見て行動する 普段からこれらのことを話し合い、シミュレーションしておくことで、いざという時に落ち着いて対応できるようになります。
2. 子どもが事故に遭ってしまったら?
事故にあった子どもはとても不安になります。 こんな時だからこそ、普段から何をするか伝えておくことが大切です。 ①事故にあったらその場で止まる(動かない) 怪我をしているかもしれないので、無理に動かずに様子をみる。 その場から逃げたり、立ち去ったりしない。 ②大人に助けを求める 近くの人(通行人、お店の人、学校の先生、交番の警察官)に「事故にあいました。助けてください」と伝える。 学校の近くなら先生や友達の親に頼る。 ③事故の相手と話す ぶつかった相手(運転手や自転車の人)がいる場合、「ちょっと待ってください」と伝えて、すぐに立ち去らないようにする。 もし相手が逃げてしまったら、特徴(車の色・ナンバー・自転車の色・服装など)を覚えておく。 ④怪我がある場合は無理に動かず救急車を呼ぶ 頭を打ったり、血が出たり、強く痛む場合は119番(救急車)を呼ぶ。 周りの大人に「救急車を呼んでください」とお願いする。 ⑤110番(警察)に連絡する 事故は警察に連絡が必要なので、110番に電話するか、近くの人にお願いする。 伝える内容: 「交通事故にあいました」 「○○(場所)です」 「○○(自分の名前)です」 「怪我をしています(またはしていません)」 ⑥親にすぐ連絡する 親の電話番号を覚えておくか、メモに持たせる。 近くの人に「家族に電話をかけてもらえますか?」と頼む。 ⑦事故後の対応 事故のことをしっかり話せるように、状況を覚えておく(場所・相手・どんな事故だったか)。 学校や親にすぐ伝える。
◆できることから始めよう!
普段から伝えておくと良いことをリストにしまょう! ☑️親の電話番号を覚えさせる or メモを持たせる ☑️110番・119番のかけ方を教える ☑️信号や一時停止を守る・飛び出さない ☑️ヘルメットを必ずかぶる(自転車の場合) ☑️事故にあったら「怖くても逃げない!」と伝える シミュレーションをしながら、実際にどう動くべきかを子どもと一緒に考えておくと、いざという時に落ち着いて対応できますね!