かまわぬ

「かまわぬ」は伝統的な日本の手ぬぐいを専門に扱うブランドです。 ブランドロゴは、鎌 +◯(輪)+ ぬを合わせて「かまわぬ」と読む判じ物（はんじもの）でデザインされています。 判じ物とは、文字や絵に隠されている言葉をあてる謎解きのこと。江戸時代に庶民の知的娯楽のひとつとされていました。 かまわぬとは、「お構いなし」「構うものか」と、我が身を捨てて弱き者を助ける江戸町人の心意気を表現した言葉。 このユニークなネーミングには、“古きを知り、新しい遊びを生み出したい”という思いが込められており、型にとらわれず自由な発想を持つブランドの姿勢が表れています。 デザインは、伝統的な和柄から現代的なデザインまで幅広く展開され、四季折々の模様や日本の文化を表現したものが多く、国内外からも人気があります。 日本の伝統工芸品としての価値だけでなく、実用的なタオルや包み布、インテリアアイテムとしても活用できる手ぬぐいの魅力を伝えることに力を入れています。 また、職人と共に地域の文化を守りつつ、新たなデザインや用途を提案することで、日本の手ぬぐい文化を現代に再解釈し、広める活動も積極的に行っています。 今回、食事時間が楽しくなる「おいしい風呂敷」シリーズのデザインを施したランチアイテム・テーブルウェアアイテムが誕生しました。 色とりどりの食べ物の形を生かした素朴な文様は、お弁当をおいしく見せてくれます。