レスブリスが「救済パール」を販売する理由〜パール廃棄ゼロを目指して

こんにちは！レスブリス店長のゆかりんです。 今日は、レスブリスが「救済パール」を販売する理由についてお話しします。

淡水パールは自然の中でじっくりと育ちます。その過程で、どうしても小さなキズがついたり、色が均一でなかったり、形が歪になったりすることがあります。でも、それもすべて天然の証。 ただ、日本の厳しい検品基準に照らし合わせると、少しのキズや形の違いで「不良品」とされることが多いんです。実は、以前はそういったパールを廃棄せざるを得ないこともありました。でも、それって本当にもったいないことだと思いませんか？

私自身、海外の淡水パール養殖場を視察した際に、せっかく生まれたパールが基準に合わないというだけで処分される現実を目の当たりにしました。そこから、「レスブリスで何かできないか？」と考えるようになったんです。 そして見直したのが、検品基準。「完璧ではないけれど、美しさは変わらないパール」を救済し、積極的に活用することにしました。これが「救済パール」です。

多少のキズや形の歪みがあっても、本物のパールの美しさは変わりません。それどころか、完璧ではないからこそ、普段使いしやすく、特別な愛着が湧くものです。 さらに、救済パールを活用することで、本物のパールアクセサリーを手頃な価格でお届けできるようになりました。もし完璧なパールだけを選んで販売すると、価格は３倍以上になってしまいます。そうなると、忙しいママたちが気軽に楽しめるものではなくなってしまいますよね。

レスブリスの「救済パール」は、パールの小さな個性を楽しめる方にぴったりです。価格と品質のバランスには自信があるので、ぜひ気軽に本物のパールを楽しんでください。 ただし、完璧な美しさを求める方や、細かい点が気になる方にはおすすめできません。ご購入の際は、この点をご了承のうえ、お選びくださいね。

レスブリスは、大切な資源を無駄にせず、持続可能な方法でアクセサリーをお届けすることを大事にしています。「救済パール」も、その取り組みのひとつ。 「完璧じゃないからこそ愛おしい」——そんなパールの魅力を、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです！