「型くずれ防止」のためにもおさえておきたい ブラジャーの干し方、しまい方

ブラジャーを長持ちさせるためには、「やさしく丁寧な洗濯」が重要ですが、その後の干し方やしまい方も重要です。特にブラジャーはデリケートな素材、形になっているものが多いので間違った方法を繰り返していると、傷みを早めてしまいます。以下を参考に「正しい干し方」を覚えてくださいね。

①洗って水分を取ったら、すぐに陰干し 乾いていないブラジャーを濡れたま放っておくと色がにじんだり、色移りしたり、またシワの原因にもなります。 ②シワを丁寧に伸ばして形を整える 特にカップの形はていねいに整えましょう。 ③直射日光を避け、風通しのよい日陰に干す 紫外線は黄ばみや色あせ、素材を傷めるので避けましょう。 ④冬場、ストーブのある室内には干さない 黄ばみや色あせ、素材を傷める原因となります。

①よく乾かしてからしまう 湿気はシワや変色、カビの原因になるので注意しましょう。 ②アイロンをかけるときは「取扱い表示」を確認 アイロンをかけていいものなのかどうかをまず確認。大丈夫であれば、取扱い表示で温度を必ず確認しましょう。

①つめこまず、ゆったり収納 できれば、下着専用の引き出しやボックスを用意して、取り出しやすいようにしてしまうのが理想的。つめすぎはカップやワイヤーが変形する原因になります。

②長期間しまう場合は湿気に注意 来シーズンまでしまっておくような場合は湿気が残らないように乾燥させて、湿気の少ない場所にしまい、ビニール袋などでの密封は避けましょう。

丁寧に扱っていても、型くずれはしてしまうものです。こんな「サイン」があったらブラジャーの買い替え時なので、少し注意して見てくださいね。 ●見た目がくたびれている ●カップにシワが寄っていてへこんでいる ●調整しているはずなのにストラップがズレる ●アンダーやサイドのメッシュ・ゴムがのびている、薄くなっている ●ワイヤーが変形している