┃奈良吉野産の炭の特長
奈良吉野の炭は、約800度の高温で3〜4日じっくりと炭化させます。その過程で内部構造が緻密になり、高い調湿力を発揮します。この製法により、湿気をしっかり吸収し、快適な住まい作りに役立ちます。
┃繰り返し使える調湿剤
奈良吉野産の100%天然炭をぎゅっと詰め込みました。本家炭屋の炭は、湿気を吸ったり吐いたりする力に優れ、その吸放湿力は一般的な調湿木材の約5倍を誇ります。炭は炭素を多く含み、分解されにくい性質があるため、変質や劣化せずに長く使えます。
┃調湿とは?
吸湿:ジメジメしたら余計な湿気を吸い込みます。放湿:空気が乾燥すると、湿気をはき出します。炭自身の呼吸で快適な湿度に調整します。
┃本家炭屋ができるまで
①天然木材の杉・桧・松を使用。
②原料は天然の木材のおが粉。
③おが粉を成形後、炭化窯へ。
④約800度で3〜4日かけてじっくり炭化。
┃本家炭屋は粒が小さく調湿量が多い
一般的な調湿木炭は、木材をそのまま燃やして炭にするため、孔が大きいです。一方、本家炭屋の炭は、天然木材をおが粉にして射出成形し、炭化することで、微細な孔を無数に形成。これにより高い調湿力を発揮します。
┃吸湿量は約5倍
一般的な調湿木炭との吸湿比較図 体積1Lの調湿木炭が12時間後に吸湿する量を再現。
※建築材料の吸放湿性試験方法(JIS A 1470-1)に基づき試験
┃湿気対策は現代の住まいに必須
かつての家は、木材などの自然素材を活かし、風通しの良い構造で湿気を適度に調整していました。しかし、現代の住まいは高気密化が進み、快適さが向上する一方で、湿度の自然なコントロールが難しくなっています。そのため、湿気対策が欠かせません。
┃快適な住まいに潜む湿度の落とし穴
現代の住宅やマンションは、断熱性・気密性が向上し快適に過ごせるようになっています。しかしその一方で湿度が変化しやすく、適切な調湿が欠かせません。本家炭屋なら、置くだけで湿気対策ができます。
┃家中の気になる、こんなところに
湿気がこもりやすいシンク下や洗面台下、タンス、衣装ケース、カバンなどの収納スペースにぴったり。スリムタイプなら、限られたスペースでも邪魔にならず、気になる場所にすっきりと置けます。