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今さら聞けないコーデュロイのこと。名前の由来から暖かさの秘密まで

公開日:2024/11/13 更新日:2024/11/22
いまや秋冬に欠かせない素材になったコーデュロイ。 アパレルショップに行くと絶対といっていいほどコーデュロイを使ったアイテムが置いてますよね。 もちろんnakotaでもコーデュロイの帽子などを販売しているのですが、ふと「なんで寒い時期にしか姿を見ないのか。」と、疑問に思ったので、その名前の由来や特徴を調べてきました。 それではどうぞ(^^)/
日本では明治時代から人気のコーデュロイ。
名前の由来には、フランスのルイ14世の戴冠式に献上されたことから、庭師の制服として採用され、「Corde du Roi(王様の畝)」と名付けられたとする説があります。 ただし最近では、西イングランド発祥の毛織物「cord + deroy」から来ているとする説も注目されています。 日本には明治時代に輸入され、当時は鼻緒の材料として人気があったそう。 また、「コーデュロイ」は英語の読み方で、日本語では「コール天」と呼ばれています。
印象を変える畝の太さ。
実は、コーデュロイは畝の太さによって呼び方が変わります。 1インチ(2.54cm)に入る畝の本数で種類が分けられており、主な分類は次の5つです ・鬼コール(3本以下):最も太い畝で、カジュアルな印象。 ・太コール(6本前後):しっかりとした畝でラフな印象。 ・中太コール(9本):バランスの良い太さで、幅広いスタイルに対応。 ・細コール(15本以上):上品でスマートな印象。 ・極細コール(20本以上):非常に繊細でエレガントな印象。 畝が太いほどカジュアルで温かみがあり、細いほど上品で洗練された印象になります。
  • 一番の特徴は保温性。
    コーデュロイの一番の特徴といえば、その優れた保温性。 生地の凹凸(畝)に空気が溜まり、その空気の層が断熱材の役割を果たし、外からの冷たい空気をシャットアウトしてくれます。 さらに、ニットやボア系のアイテムとも相性が良く、季節感を演出してくれるため、秋冬のコーディネートにぴったりなんです。
  • コーデュロイを使ったアイテムのご紹介
    さいごに
    最後まで読んでいただきありがとうございます。 そろそろ本格的な冬到来!!ですね。 厚着するのも大事ですが、まずは生地から寒さ対策をして乗り切っていきましょう(^^)/
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    更新日11/2311/1611/22集計