冬の魅力を満喫！雪山登山初心者におすすめの山＆装備をご紹介

こんにちは、nakotaタカハシです。 ここ数日寒波が続き、全国的に雪が降り、滅多に降らない大阪市内でも久しぶりに雪を見ることが出来ました。 こうなると行きたくなるのが雪山！ ボードやスキーをされる方はもちろん、登山をされる方も雪山登山に想いを馳せる時期ではないでしょうか。 今日は私のおすすめのお山とおすすめのアイテムを紹介していきたいと思います。ぜひ最後まで楽しんでくださいね。

少し登山にも慣れてきて、そろそろ雪山にも行ってみたい！そういった方の入門コースにもよく選ばれる北八ヶ岳の北横岳。 数年前に初めて八ヶ岳の雪山登山で選んだ場所です。 初の八ヶ岳の雪山！ということもあり、想い出深く今でもとても好きなお山です（特に好きな山域が八ヶ岳なので余計に！） その北横岳の魅力やルート、行き方についても詳しくご紹介します！

JR茅野駅より、北八ヶ岳ロープウェイまでのバスが出ています。 私は今まで大阪から茅野までの夜行バスを利用し向かっていたのですがコロナ禍からバスが運休しており、今もまだ運行していないっぽいです。。（間違いがあればすみません💦） そのため、大阪からは電車で前乗りなどで行くのがおすすめです。 バスの乗車時間は約1時間。 バスで北八ヶ岳ロープウェイ駅からはロープウェイで「坪庭」まで向かいます。バス到着してすぐは混んでいたので私はロープウェイ駅で焼き立てパンを楽しんでから向かいました。 お時間に余裕のある方はお茶してからでもおすすめです。

▶ルート 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅→北横岳ヒュッテ→北横岳（南峰）→北横岳（北峰）→北横岳（南峰）→北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 ▶体力＆レベル 初心者向け 日帰りも可能 ▶コースタイム 約2時間30分 危険な箇所はなく、初めて雪山にチャレンジする方も楽しめる場所かと思います。

▶坪庭～北横岳ヒュッテ ロープウェイから降りると坪庭駅に到着。 坪庭駅を出ると標高２２３７mの標識があります。 北横岳の有名なキツツキもここで見ることが出来ます！標識に従って北横岳ヒュッテへ。樹林帯に入る前に振り返った景色がとてもきれいなのでぜひ景色を楽しみながら歩いてくださいね。 北横岳は山頂直下まで樹林帯の中をすすむルートになっています。そのため、風を直接受ける心配はありません。天気が良ければ暑いくらい！ 約50分ほどでヒュッテに到着します。 ▶北横岳ヒュッテ～北横岳 ここから北横岳の山頂までは急登になります。 大体10分くらいの道をぐんぐん進んでいきます。 少し歩いて山頂近くなってくるとわずかな部分が森林限界を超えてくるため一気に景色が広がります。樹林帯を抜けるとすぐに山頂！ 北横岳（南峰）、2,472mに到着です！ 北横岳は南峰と北峰の二峰を持つ山です。5分ほど歩けばすぐに北峰にも行くことが出来るのでぜひ行ってみてください。 景色も美しく、すぐ近くに蓼科山もみることができる絶景が広がっています。 坪庭駅から1時間歩けばこんな景色が見られると思うとワクワクしますよね！日帰りでも楽しめる最高のお山です。 私は関西住みなので行くとなると日帰りはもったいなくて宿泊になりますが、ご宿泊の方は北横岳ヒュッテか、縞枯山荘でお楽しみくださいね。

お天気が良ければ歩いていると暑くなるくらいの温度になるかと思いますが、雪山は雪山！油断は禁物です。 快適に登るためにおすすめのアイテムたちをご紹介いたします。

強い風が吹いていたり、雪が降り続いていたりすると耳周りや顔周りが冷えてしまい、長時間歩くのが辛くなってきます。 そんな時におすすめしたいのがフライトキャップやニットキャップ。 耳あてが着いていると寒いときは下ろしたり、温度が上がってきたときはフラップ部分を上げたりして温度調節が可能な点が個人的にとても便利に感じる帽子です。

なくてはならない必需品！手袋。 食事をするときや、写真を撮るときなどに便利なインナーグローブと、メイングローブを重ねて着けるのがおすすめ。

汗をかいてもしっかり熱を逃がさず、すぐに乾かしてくれるインナーウェアは必須！インナーをしっかりこだわって選べば快適さが全然違うので、少しお値段がはっても良いものを選ぶことをおすすめします。 品質も良くお値段もまだ優しめのものでしたら、私はモンベルのインナーラインを選ぶことも多いです。 フリースは山小屋で過ごすときや、登山中暑くなったらアウターを脱いでその下に着込むミッドレイヤーとしても活躍します。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 2月は雪山を存分に楽しめる季節でもありますよね！今年こそはチャレンジしたい、もう少し慣れて来年こそは！という方、ぜひ参考にしていただければ嬉しく思います。 私は冬の北横岳しか行ったことないのですが秋に行っても紅葉がとても美しいそうです。その季節だけにしか見れない山の表情をぜひ楽しんでくださいね！