何かを感じたのかいつからか、ポツンとスタッフの出入り口付近にたたずむ猫ちゃんが。
腹へった 誰か気づいて ちゅーるくれ
それが「ともぞう」くんです。
だいぶ年をとっているのか、毛並みも悪く、皮膚の状態もよくないようで…
これは放っておけないと、少しずつ距離を縮められるように、ごはんやみんな大好きちゅーるをあげてみました。
こりゃうまい はじめて食べたぞ もっとくれ
「ともぞう心の俳句」
鋭い眼光、過酷な生活を送っていたと思われる顔立ち。
無事、保護できましたが、病院を受診したところ、皮膚はアレルギーではないかとのことで、薬で治療。
血液検査では、エイズ陽性でした。
陽性ではありましたが、発症はしていないので、健康な猫と変わらない生活を送ることができています。
発症せずに命をまっとうする猫ちゃんもいます。
猫ちゃん同士、直接の接触を防ぐことができればうつることはありません。
今ではすっかり皮膚や毛並みもよくなり、ふわふわ・まるっとした体になりました🥰
鋭かった眼光もポワーンと穏やかな顔つきになり、スタッフが近づくとなでてくれと手を出して呼びとめられます、笑
ちょっと待て なでてくれないか この俺を
「ともぞう心の俳句」
おれともぞう 家族待ってる 待ってるぞー
「ともぞう心の俳句」