① 塩分は控えめが◎
カリウムを取り入れるのと同時に、高血圧の原因となる塩分を控えることもポイントです。では塩分はどれくらいまで摂って良いのでしょうか?
1日の塩分摂取量目安は、男性で7.5g、女性で6.5gとされていますが、最近の調査によると男女ともに摂取量目安を平均2g程度上回っています。カリウムはもちろん重要ですが、減塩・無塩の食品を選ぶなど、ナトリウム摂取をできるだけ少なくすることも大切です。
② 抗酸化作用で血管の健康維持も
高血圧の対策として、血管の弾力性を保ち健康を維持することも大切です。ここで重要なのが、抗酸化作用。抗酸化作用は、血管内にある脂質の酸化を防ぎ、動脈硬化を予防します。
またナッツの不飽和脂肪酸には、コレステロールを下げて血液をサラサラにする効果も期待できます。
③ おすすめの食べ合わせ
人気の「酢ピーナッツ」の要領で、ナッツを酢に漬ける「酢ナッツ」や、ドライフルーツを「フルーツ酢」にすると、より血圧を下げる効果が期待できます。塩分を使わずに済むので、減塩のおつまみにもよいですね♪