愛犬のいたずらはいつまで続く？お留守番対策や退屈解消方法も！

家具やカーテンを噛んだり、ゴミ箱を漁ったり、愛犬のいたずらに頭を悩ませる飼い主様は多いもの。 叱ってもやめてくれないし、特にお留守番の時は困りますよね。 そんな愛犬のいたずらはいつまで続くのでしょうか。 今回はワンちゃんのいたずらが多い年齢や対策、退屈でいたずらしそうな時の解消方法についてご紹介します。

ワンちゃんのいたずらは年齢とともに落ち着くことが多く、目安は2歳ごろまでと言われています。 子犬は成長する中で、『してはいけないこと』『飼い主様が嫌がること』を学んでいくため、冷静に注意することを繰り返すことで、いたずらをしても遊んでくれないと認識していくもの。 しかし、ワンちゃんによっては大きくなってもいたずらを繰り返すケースも・・。 成犬のいたずらは心の問題と結びついていることが多く、寂しさやストレスを解消するために、問題行動を起こしている可能性もあります。 いたずらをする時はどのような場面か、今の生活で愛犬にとってストレスとなっているものはないかなど、ワンちゃんの様子を観察することから始めてみましょう。

お留守番している時や飼い主様がいても退屈だと感じている時に、ワンちゃんはいたずらをしやすいもの。 しかし、いたずらをして時間が経ってから注意しても、愛犬は理解できません。 そのため、いたずらについて注意するのであれば、『いたずらした直後』であることが大切。 大きな声を出したり、怖がらせるように叱らず、静かな声で言い聞かせるように注意しましょう。 また、やんちゃな愛犬にお留守番の時にいたずらさせないためには、一緒に過ごしている時の関わり方やお出かけ前の準備が大切になります。 「一緒に遊びたかったのに」「外に出たかったのに」といった、ワンちゃんの欲求をそのままにしていると、一人になった時にそのストレスを発散する形でいたずらが増えるかもしれません。 いたずらが多い時は、お出かけ前のコミュニケーションをしっかり取り、できる限り欲求が満たされた状態でお留守番させてあげるようにしてくださいね！

ワンちゃんにとって『噛むこと』は野生の本能であり、感情表現やストレス解消としての役割も担っています。 しかし、強く噛んだり、物を壊したりを解消するにはしっかりとしつけ、いけないことなんだと理解させる必要がありますよね。 子犬の場合は飼い主様とのコミュニケーションの中で甘噛みや加減を学んでいきますが、成犬の場合は噛む理由を理解することが大切です。 例えば、歯が痛かったり、体の不調によって、問題行動を起こすワンちゃんもいます。 家具などを噛んで破壊してしまう場合は、ストレスが溜まっていないか、遊びは十分かなど、噛むことで発散したいことを見つけてあげましょう。 噛んで遊ぶおもちゃや引っ張り合いっこできるおもちゃを使って、噛みたいという願望を叶えてあげることもおすすめです。