私が小学校まで過ごした官舎や、今はもう廃業してしまった母の勤務先、そして当時、お使いでよく利用したお店や同級生の家がたくさん載っていて感激しました!
とても懐かしくていろいろなことが思い出され、本に書き込みはしないタイプなのですが、今回は思わずあちこちにラインマーカーを引かずにはいられませんでした。
私はよく覚えているのに、当時の仲間に話しても誰も覚えていなかった施設(仙台陸運局等)もちゃんと掲載されていて、そこにその建物があったという自分の記憶の確認と存在証明にもなってすごくうれしかったです。
本が到着してからずっと、自分が住んでいた地域のページを何度も読み返して「おー!!」とひとりで盛り上がっていました!
今の正確な住宅地図と違って、敷地の広さや道幅などは感覚的に描かれていますが(昭和によく地域の各家に無料で配布されていた手書きの広告付き住宅地図と同じ)、この当時の住宅地図は、集合住宅の入居者まで書かれていたのか?という驚きもありました。今なら個人情報的にあり得ないかも???
ということで大満足です。本当にいい企画をありがとうございます!