こしょうの栽培風景を大公開!伝統栽培のカンポットペッパーならではの ‟こだわり”
公開日:2024/11/01 更新日:2024/11/06EUの地理的表示保護(PGI)で守られている世界で2例しかない胡椒の1つ。カンボジア南部のカンポットとケップのみで栽培され、フルーティな香りと深い味わい、料理を引き立てる「辛すぎない」絶妙な辛さが特徴で、「世界一美味しい胡椒」として世界の名シェフたちに愛されています。
ラプランテーション農園は、カンポット市街から車で約40分の山と湖に囲まれた場所にある、カンポットで最大規模の農園です。観光名所としても知られ、「トリップアドバイザー」や「地球の歩き方」でも紹介されています。
カンポットペッパーは、フランスのオーガニック認証機関「エコサート」による品質管理の監査を受けています。栽培からパッケージ化に至るまで、さまざまな厳しい基準が設けられています。
左から右へ
最初は小さな白い花が咲きます。そのあと、徐々に胡椒の実が育ちます。12月ごろには ぷっくりとした丸くて緑色の実になります。
カンポットペッパーの収穫は1月1日にはじまります。そこから6月中旬の雨期前まで、ほぼ毎朝 収穫します。とれた胡椒は、区画や収穫日をしっかりと記載してます。