おすすめのお茶と二十四節気「雨水」　

早咲きの桜を見て、やっと春が来るんだなぁと思ったら、寒い日が続いたり・・・寒暖差が大きくて、なかなか服装や身の回りの用意が悩ましい時期ですね。 二十四節気では「雨水」となりました。前回は春が待ちきれずフレッシュで爽やかなお茶をおすすめしましたが、今回は体を温めてくれる効果もあるプーアール茶をご紹介します。

当店で人気のお茶でもあるプーアール茶は「小沱茶」と言って丸く固められた固形茶で、薬膳にも使われる花びらや蓮の葉がブレンドされています。

ガラスの茶壺などでお茶を入れると、花びらが舞う様子が見えてとても可愛いですし、その種類ごとに、気持ちを落ち着かせてくれる効果や、気になる体調に合わせて健康茶として飲んでいただくこともできます。

華やかな烏龍茶や紅茶とは違った趣のお茶ですが、穏やかに心を落ち着かせてくれる、なんだか頼もしいお茶だなぁとも思わせてくれる、まろやかなお茶。 これから始まる新しいシーズンの準備期間のお供にいかがでしょうか？

二十四節気（にじゅうしせっき）の一つで、春の訪れを感じる時期で、雪が雨へと変わり、氷が溶け始める頃を指します。 ■降る雪が雨に変わる → 気温が少しずつ上がり、冬から春へ移り変わる兆し ■氷が溶け、雪解け水が流れ始める → 農作業の準備を始める時期 ■春一番が吹くことも → 風が強まる日が増える おすすめの過ごし方 ・春の気配を探しに散歩 ・暖かい食事で体を整える ・衣替えの準備をする