全身鏡の選び方

全身鏡の選び方、大きく分けて全身鏡の素材にはガラス製の鏡と、樹脂・フィルム・金属などの素材を使ったミラーがございますが、それぞれに長所・短所がありますので使用用途や場所・目的に応じた全身鏡を選ぶ事が大切です 【ガラス製ミラー】 長所は、何といっても長年つちかってきた安定した品質と幅広い用途への設置数が「鏡ならガラス」とお考えの方が多いのではないでしようか 表面硬度が高いので傷が付きにくくお手入れも簡単 鏡面や枠に複数の人が触れる事が多い場所や使い方をされる場合は、指紋や手の皮脂などが付きやすいのですが「ガラスミラー」なら雑巾などでサッと拭くだけでいつまでも美しい状態をキープして使用できます ガラス素材自体がフラットな面を保つ力が強いので、他の素材よりも被写体の歪みなども少ないと考えられます 短所、一番の短所は「割れる」、そして重いのが最大の欠点ではないでしょうか 地震国の日本で最も不安な要素が割れる事かもしれませんね 【フィルムミラー】 フィルムミラーとはとても薄い樹脂ミラーを枠に引っ張った状態で平面を保ち映す鏡の事です※簡単な説明です フィルムミラーは中国生産品がとてもお安く手に入れる事が出来ます、日本製のフィルムミラーもあります歴史は日本製が長いです 長所はホームページなどに記載されていますが明るく鮮明に映る事と最大の長所は「割れない」「軽い」ですね 短所、フィルムミラーに使われているフィルムは表面硬度がガラスよりかなり低い為「簡単に傷」がつきます 専用の布で拭かないと擦り傷だらけとなり使い物にならなくなります 複数の人が触れるような所や用途では手の跡や皮脂により汚れて見えてしまいます 重さが軽いので「お子様」や女性でも簡単に持ち運べる事もあり、お勧めするのはご自宅などで使われるのが良いですね、公共の場や学校には不向きかと思います 突起物が軽くあたるだけで「えくぼ」のようになってしまいますし、エッジの部分がギラギラと小波をうったようになる場合もあるようです フィルムミラーは「枠入り」をお勧めしたいですね ガラス製ミラー、フィルム製ミラーどちらも「一長一短」がございますので上記説明をご一考されてお選びください

【アクリル製ミラー】 アクリル樹脂で出来たミラーですが、ある程度の重さもありますし樹脂製ですので「表面への傷」にも弱いです 大きな面積のミラーには向いていないと思います 「割れない」事が最大の長所かと思います それと「価格」が高額ですね 紫外線にも弱く経年劣化でクリアーな透明度は保てません 上記の理由により用途は限られているかと思います 【金属性ミラー】 金属を磨きあげたミラーです、身近に目にするのは「カーブミラー」でしょうか こちらも割れる事はありませんので、用途は限定されますが安全優先とする場合は一番でしょう 店舗などの死角になる場所を映す場合などにも活躍しています 金属ですので「折り曲げる」事もできます ありがとうございました 全身鏡販売　石原家具　TEL（088-655-8068） info@if-kagu.com