鏡の取り付け方・接着方法の疑問をまとめて解決!【FAQ】
公開日:2025/04/08 更新日:2025/04/09最近では、インターネットで本格的なガラス鏡を購入される方が増えてきました。便利な時代になりましたね!
でも、鏡って「買ったら終わり」じゃないんです。
取り付け方を間違えると、危険なこともあるんです!
「これくらい自分でできそう♪」
と、説明を見ずに自己流で取り付けて鏡が落ちたり、割れてしまったり、映りが歪んでしまったり…
そんなお声、実は少なくないんです。
せっかく選んだお気に入りの鏡。
正しく、安全に、気持ちよく使っていただきたい!
そのような思いで、
今回は鏡の取り付けに関するよくある質問をもとに、注意点を分かりやすくご紹介します。
✅Q. 鏡を両面テープだけで取り付けできますか?
A. 両面テープだけではダメなんです!
ガラス鏡は重さがあるため、両面テープだけだと落下の危険があります。
安全に取り付けるには、次のような組み合わせで取り付けましょう。
・専用金具+両面テープ+速乾ボンド
・専用ミラーボンド+両面テープ+速乾ボンド
・専用金具+ミラーボンド+両面テープ+速乾ボンド
ここでのポイントは、「両面テープは補助的な役割」ということです。メインの固定は、金具やボンドに任せるのが基本です。
また、使用する資材は「鏡専用」のものを使いましょう!
一般的なボンドや金具では、接着力が足りなかったり、鏡が破損したり、鏡の映りに影響が出てしまったりすることがあるんです。
特にボンドは、その成分によっては鏡の塗膜を劣化させてしまう恐れがあり、具体的にそのような事例もあるため、必ず鏡専用のものをお使いください。
✅Q. 鏡専用の金具やボンドは、ホームセンターでも買えますか?
A. 一部の店舗を除いて、ほとんど取り扱いがありません。
鏡の取り付けは、もともと専門業者が行うことが多いため、一般のお店では「需要が少ない=取り扱っていない」ことが多いのです。
当店では、業務用の鏡専用資材を、ご家庭でも使いやすいサイズにしたり、小分けしたものをご提供しております。
しかも、使い方も丁寧にご説明していますので、安心してご利用ください!
✅Q.鏡を金具で取り付ける場合、横からスライドしてセットできますか?
A. それは絶対にNG!鏡が割れてしまう危険性があります!
金具の間隔がずれていると、鏡が入らないことがあるんです。
そんなとき、横から無理やり差し込むと、鏡が割れてしまうことも…
鏡がうまく入らないときは、一度金具を取り外して、再度正しい位置に調整しましょう。
実は、最初の金具の位置決めがポイントなんです。
✅Q. レール金具の長さはどれくらい必要ですか?
A. 基本的に鏡の横幅と同じ長さでOK!
特別な場合を除いて、レール金具の長さは鏡と同じ幅にするとバランスよく、しっかり固定できます。
✅Q. 壁の中にあらかじめ下地を入れる場合、合板の厚みはどれくらい必要?
A. 9ミリ〜12ミリくらいあれば安心です。
壁に金具を取り付けるとき、しっかりとした下地が必要です。
厚みが9〜12mmの合板があれば、しっかりビスが効いて安心して鏡を取り付けることができます。
✅Q. 丸型の鏡って、取り付け方が違うの?
A. 基本は角型と同じです。ただし丸い鏡の場合は、ミラーボンド・ミラーマット・速乾ボンドの併用がおすすめです。
見た目のバランスも大切なので、ズレなくしっかり貼り付けたいところですね。
✅Q. クローゼットの扉や下駄箱に鏡って付けられますか?
A. 当店ではおすすめはできませんが、条件次第では可能です。
鏡は意外と重いんです。
扉に付けると、開け閉めに支障が出たり、扉自体が傷んでしまうこともあります。
どうしても取り付けたい場合は、次の点にご注意ください。
・鏡の重さを計算して確認する
→ 鏡のサイズ:タテ(mm)× ヨコ(mm)× 厚み(mm)× 0.0025 = 鏡の重量(g)
・扉の中が空洞、またはネジが効かない素材ならボンド固定になります。
※この場合の鏡の設置による不具合につきましては、当店では一切責任を負う事はできませんので、お客様の責任の元に作業を行ってください。
✅Q. 鏡の取り付けは、お願いできますか?
A. 関西圏でしたら、施工サービスも可能です(別料金)。
鏡のサイズや仕様、設置場所、お届け先のご住所などによってお見積りいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
もしリフォームや新築の工事中でしたら、工事業者さんに合わせて設置されるのがベストタイミングですね。
鏡の取り付けについてご不明な点がございましたら、購入前・購入後に関わらず、いつでもお気軽にお問い合わせください。