お知らせを表示するにはログインが必要です。このエリアでは、楽天市場でのお買い物をもっと楽しんで頂くために、あなたの利用状況に合わせて便利でお得な情報をタイムリーにお知らせします!
ようこそ 楽天市場へ

鏡がゆがんで見えるときのチェックポイント

公開日:2025/03/27 更新日:2025/03/29
家の中で毎日使う鏡。 「なんだか映りが変?」と感じたことはありませんか? 実は、鏡のゆがみにはいくつかの原因があるんです。 今回は、鏡の映像がゆがむ原因とチェックポイントを分かりやすく解説します。
✅ 鏡の材質によるゆがみ
鏡にはいくつかの材質があり、その違いによって映像にゆがみが生じることがあります。 ■樹脂製・アクリル製の鏡 ・ガラス製と比べて柔らかいので、たわんだりゆがんだりしやすい ・設置する壁が平らでないと、その影響を受けやすい
■フィルム製の鏡 ・フレームにミラー状の薄いフィルムを張るタイプの鏡は、特に周辺部分がゆがみやすく、鏡から離れるとさらにゆがんで見えやすい ・フィルム自体が変形しやすく、不意に鏡面に当たったり、子供が指で押し込んだりすると、フィルムが傷ついたり伸びたりしてゆがんだままになってしまう
※上の写真では、映像のゆがみの差を分かり易くするために離れた位置から撮影していますが、距離が離れれば離れるほど、左のフィルム製の鏡の方が周辺部分からゆがんで見えるようになります。 ■ガラス製の鏡 ・硬い素材のため、たわみにくく安定している ・設置の際に多少壁が平らでなくても影響を受けにくい
✅ 鏡の厚みによるゆがみ
鏡の厚みが薄いと、たわみやすくゆがみが生じることがあります。 一般的なガラス鏡の場合、次のような特徴があります。 ■3mm厚の鏡 ・手鏡など小さいサイズには適しているが、大きな鏡には不向き ・サイズが大きくなると映像がゆがみやすくなる ■5mm厚の鏡 ・トイレの鏡のような小さいサイズから、姿見などの大きいサイズまで、様々なサイズに適している ・しっかりとした厚みで、ゆがみが生じにくい
✅鏡の設置方法によるゆがみ
鏡の設置の仕方によっても、鏡の映像がゆがんで見えることがあります。 ■壁に立てかける ・縦長の大きな鏡は、斜めに立てかけるとたわみやすい ・壁にしっかり固定するのがおすすめ ■スタンドミラー ・フレームがしっかりしていればたわみにくいが、角度によって映り方が変わることがある ■複数の鏡を並べて設置する ・特に「壁に貼るタイプ」の鏡は、複数並べるとそのつなぎ目のズレが目立ち、ゆがんで見えることがある ■誤った資材や取付方法 ・鏡専用ではない資材を使うと、ゆがんだ状態で固定されてしまうことがある ・正しい取り付け方と専用の資材を使うことで防げる
※上の写真では、左側のアクリル製の「貼るタイプ」の鏡のつなぎ目の部分で、映像のズレやゆがみが確認できます。
✅鏡を設置する壁の状態によるゆがみ
鏡を設置する壁が傾いていたり平らでなかったりすると、鏡がゆがんで見える原因になります。 ・壁の傾きや、表面がデコボコしていないか確認する ・鏡を設置する際に、ゆがみがないかチェックしながら微調整する
✅鏡との距離によるゆがみ
鏡を見る位置が遠くなると、次のような影響でゆがみが生じることがあります。 ■視野角の変化による影響 鏡を近くで見ると自然に見えるが、遠くなるとゆがんで見えやすくなる ■鏡の質と形状の影響 完全に平らな鏡であれば問題ないが、上記のような様々な原因により鏡がわずかに湾曲していると、遠くなればなるほど、ゆがみへの影響が大きくなる ■光の影響 鏡と見る人との間の距離が大きくなると、鏡に使われているガラスやアクリルなどの素材の透過率(透明度)によって、鏡の映像がゆがむことがある
✅まとめ
鏡のゆがみを防ぐために、次のポイントを意識しましょう。 ✔ガラス製で適切な厚みのある鏡を選ぶ ✔ 鏡を設置する際はなるべく垂直でまっすぐに ✔ 壁が平らな場所に設置する ✔ 専用の資材を使い、正しい方法で取り付ける ✔ 鏡との距離や角度を確認する 毎日使う鏡だからこそ、しっかりチェックして快適に使いたいですね!
✅ゆがみにくいガラス鏡の商品はこちら
かがみどっとねっとをお気に入りに追加する
かがみどっとねっと・らぼ