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朝の洗面を快適に!洗面鏡のくもり止め

公開日:2025/01/10 更新日:2025/01/11
朝の洗面やお風呂上がりなど、洗面所で鏡がくもった際に、その都度タオルでくもりを拭き取りながら髪をセットしたり髭を剃ったりと、面倒な思いをしたことはありませんか? そのような時にあったら便利な、洗面鏡のくもり止め。 鏡って、どうして曇るの? 鏡が曇らないようにするには、どうすればいいの? 市販のものも色々あるけど、ちゃんと効果はあるの? そのような疑問にお答えするために、今回は「洗面鏡のくもり止め」について解説します。 「浴室用の鏡のくもり止め」については、別のページにて解説しています。
✅洗面鏡のくもりの原因
洗面所の鏡がくもる原因は、主に「温度差」によって起こります。 洗面時のお湯やシャワーによってまわりの空気が温まっているとき、空気中には多くの水蒸気が含まれていますが、この空気が温かければ温かいほど、より多くの水蒸気を保持することができます。 この多くの水蒸気を含んだ温かい空気が冷たい鏡に触れると、鏡に触れた部分の空気が急激に冷やされてしまい、多くの水蒸気を保持することができなくなります。 このときに放出される余分な水蒸気と、鏡のガラスの成分や鏡の表面に付着している汚れなどが反応することにより、白い「くもり」が発生します。
✅洗面鏡のくもり止めの種類
鏡のくもり対策として、様々な種類のくもり止めの方法がありますが、その中でも代表的なものをいくつかご紹介します。
●換気を良くする 洗面所の窓を開けたり換気扇を回すことで、室内の湿度を下げる方法です。 この方法はお手軽ですが、お湯を出したりお風呂上りなどで室内の湿度が高くなるとすぐに効果がなくなります。 ●ドライヤーで鏡を温める 鏡の表面をドライヤーの熱風で温めて水蒸気の結露を防ぐ方法です。また、鏡の表面を乾燥させる効果もあります。 この方法はお手軽ですが、効果が短時間しか続かず、都度ドライヤーを当てる必要があります。 ●防曇(ぼうどん)コーティング剤を使用する 市販の防曇スプレーやリキッドなどを鏡の表面に塗布することにより、鏡の表面に薄い膜を作り、水滴が広がるのを防ぎます。 この方法は即効性が高くお手軽ですが、あまり長持ちしません。都度使い続ける必要があり、その分手間がかかります。 ●ヒーター付きの防曇ミラーを使用する 鏡の裏面に設置された薄い電熱ヒーターによって、鏡を適温に温める方法です。 ヒーターが鏡の表面温度を室内の温度以上に保つことにより、鏡の表面に水蒸気が結露しにくくなり、くもり止めの効果を発揮します。 この方法は電熱で鏡の温度を維持するため、長時間効果があります。 ただし、電熱ヒーターの設置には専門業者による工事が必要となり、その分費用がかかります。 また、電熱ヒーターの大きさが限られているため、鏡の面積が広い場合は、鏡の一部分しかくもり止めの効果が現れません。 ●防曇フィルムを貼る 特殊機能フィルムを鏡の表面に貼る方法で、当店「かがみどっとねっと」のオーダーミラーの洗面用くもり止め加工に採用しています。 防曇フィルムは、その表面に付着した水分を吸収するという特殊な機能により、くもり止めの効果を発揮します。 また、フィルムの大きさを鏡のサイズに合わせて加工することができるため、鏡の面積が広い場合でも鏡全体にくもり止めの効果を発揮することができます。 この方法は耐久性が高く長期間効果が持続しますが、メンテナンスの方法によってはフィルムに傷が付いたりはがれたりする恐れがあり、注意が必要です。 ●くもり止め機能付き鏡を使用する 近年、住宅メーカーのグレードが高い洗面台で、鏡自体にくもり止め効果がある鏡をセットにして販売されているものがありますが、現状ではあまり効果が高くないものとなっています。
✅「かがみどっとねっと」のくもり止め加工
当店「かがみどっとねっと」では、上記のような様々なくもり止めの方法について、それぞれで掛かる手間やコストと、その効果や持続性の面から長年検証した結果、最も効率良く優れた効果を発揮する「防曇フィルム」を使用する方法を採用しています。 当店にてオーダーミラーをご注文の際に、オプションでお選びいただける「洗面用のくもり止め加工」は、防曇フィルムを鏡の表面に貼り付ける加工方法となります。 この防曇フィルムは「乾式タイプ」と呼ばれる特殊機能フィルムで、その表面に付着した水分を吸収するという特殊な機能により、くもり止めの効果を発揮します。
この方法には、次のような特徴があります。
・メリット
●鏡全体にフィルムを貼るために、電気ヒータータイプのように一部分だけのくもり止めではなく、鏡全体にくもり止めの効果を発揮します。 ●電気を使わないので、漏電、故障、鏡の熱割れがありません。 ●フィルムの透明性が高く、鏡の映像を損ないません。 ●フィルムを貼る事により、鏡の破損時の飛散防止効果もあります。
・デメリット
●浴室に隣接した洗面所で、入浴後に一気に湯気がこもってしまうとくもり止めの効果が低下します。 ●洗面台の蛇口のお湯を長時間出しっぱなしにすると、鏡がにじんで見えたりして、くもり止めの効果が低下します。 ●クロスファイバーや市販の研磨剤でお手入れをすると、フィルムに傷が付いたりはがれたりする恐れがあります。 ●フィルムの内側 に白い斑点が浮かび上がる場合がありますが、これは汚れや欠陥ではなく、フィルムの特性上発生するもので、一週間程度で消えていきます。
✅フィルムのくもり止め加工のメンテナンス
当店の「洗面用のくもり止め加工」のお手入れ方法として、鏡の表面の通常の汚れについては、水につけたやわらかいスポンジで拭き取ってください。 水で落ちない汚れについては、市販の中性洗剤を水で薄めたものに布タオルをつけて固く絞ったもので、汚れを拭き取ってください。 ※市販のクロスファイバーや研磨剤、ウロコ取り等でお手入れをすると、フィルムに傷が付いたりはがれたりする恐れがあるため、これらは絶対に使用しないでください。 ※アルカリ性洗剤や酸性洗剤はフィルムを劣化させるため、必ず中性洗剤をご使用ください。
✅【動画】くもり止めの効果とメンテナンス
✅まとめ
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