創業から100年愛されるロングセラー テーゲベック

ドイツのお茶菓子をルーツにもち、100年前のユーハイム開店当時から販売していたロングセラー　”テーゲベック"。 創業から100年愛されるロングセラー。オリジナルのレシピと製法で作る個性豊かな焼き菓子 を、一つひとつ職人の手作業で仕上げています。 生地はもちろん、ジャム まで手作り。 サクッと軽いパイに、バター香るビスケット、人気のメレンゲなど、生地のおいしさをご堪能ください。

製法や味、食感がすべて異なる"12種類のビスケット" 同じレシピの生地にフレーバーだけ変えた菓子はなく、全12種類を、それぞれの個性をもったオリジナルのレシピと製法で作っています。

ユーハイム神戸1号店は1923年にオープンしました。オープン時にはビスケットが店に並んでいたことが確認されています。 テーゲベックは、ドイツ語で　Tee＝お茶、Gebäck=焼き菓子　という意味の、ドイツの伝統ビスケット菓子。100年前からその伝統を守りながら、愛され続けた自慢のおいしさです。 缶に詰め合わせたビスケットは、昭和30年代の弊社カタログに既に掲載されていました。 昭和55年頃からはテーゲベックの名前で販売し現在に至る、ロングセラー商品です。

日本全国でご購入いただける商品ですが、それぞれの地域で愛されている町のお菓子屋さんのように、ひとつひとつ丁寧に手間ひまをかけて、つくっています。 12種類の中からいくつかご紹介します。

ビスケット生地とパイ生地を棒状にねじり合わせ、手で左右を内側に交叉させて、ドイツの代表的なパン「プレッツェル」の形に整えます。 ビスケットとパイを組み合わせた特徴的な食感のお菓子を作るため、ひとつひとつ人の手で形作っています。

良質な低水分の国産バターのみをたっぷりと丁寧に練りこみ、じっくりと火をいれます。バターのコク、パイのサクサク食感がしっかりと感じられます。

ごろっとした食感が美味しい特徴的な三角錐の形は、指でつまんでつくっています。メレンゲ生地の軽やかな食感を活かしています。

一度焼いたビスケットの上に、アーモンドとメレンゲを混ぜ合わせたマカロン生地を、熱いうちにひとつひとつ手作業でスプーンで丁寧に盛り付け、再び焼成します。

真ん中の部分はラズベリーピューレとクランベリージュースを炊いたオリジナルジャム。 ひとつひとつ丁寧にビスケットに充填します。 一般的なジャムは、ペクチン(ゲル化剤)、クエン酸等を添加することが多いですが、それらを使用せず作る甘酸っぱいこだわりのジャムです。

たくさんの種類のビスケットをひとつひとつ手で詰め合わせます。 手づくり故に形に個体差があるビスケットや、壊れやすいやわらかな食感のビスケットも人の手だからこそ綺麗に詰め合わせることができます。