私の故郷、青森市油川。ここには、素晴らしい西田酒造があります。この地で開催された野木和公園フォトコンテストでは、栄えある最優秀賞をいただくという幸運に恵まれ、その景品として田酒と共に田酒飴を頂きました。
一粒口にした瞬間、言葉では表せない感動が広がりました。最初は少し硬さがありましたが、舌の上で溶けていくうちに、まるで優しい思い出を思い起こさせるかのようにふんわりと柔らかくなり、次第にその魅力に引き込まれていきました。
自分でも手に入れたいと思い、青森を探しましたが、その魅力的な飴はなかなか見つかりませんでした。しかし、どうしても味わいたくて、群馬からお取り寄せしたのです。
ほんのりと漂う日本酒の香りと、甘さが絶妙に絡み合い、一粒一粒がまるで丁寧に醸された酒のように味わい深く、とても美味しい飴でした。この特別な体験は、私の心に深く刻まれています。