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シルバーや10金、18金ゴールドとは?金属の種類・違いについて【簡単にわかる】

公開日:2024/11/24 更新日:2024/11/24
金属の種類・違いについて簡単に紹介します
ジュエリーアクセサリーを購入しようと考えているお客様で、ほぼ全員が目にするのは商品の「金属」ですよね。 今回の記事では、楽天市場のジュエリーアクセサリーによく使われるシルバーやゴールドなどの金属の種類についてカンタンにお話させて頂きます。 当店でも扱っている金属が多いですよ。
真鍮(しんちゅう)
真鍮(しんちゅう)は、時を経るごとにその魅力を深める金属です。 銅と亜鉛を混ぜた合金であり、「黄銅」や「ブラス」としても知られます。 真鍮は、その色味が多彩に変化することで人々を魅了してきました。 亜鉛の含有量によって黄金色から赤みのある色合いまで幅広い表情を持つこの素材は、職人によく加工されます。 例えば、身近な5円玉にも使われ、その高い実用性と美しさが証明されていますね。 また、真鍮の魅力はその経年変化にあります。 時が経つにつれ、アンティーク調の風合いが生まれ、まるで物語を刻むようにその姿を変えていくのが魅力でしょう。 ただし、水や汗には注意が必要です。 放置すると緑青(ろくしょう)と呼ばれる緑色のサビが現れるため、定期的なお手入れをすることでその美しさを長く保つことができます。 当店では真鍮にメッキを施したアクセサリーを一部扱っております。
ステンレス(Stainless)
こちらもよく見かけられる人気の金属です。 ステンレスは、その名の通り「錆びない鋼」として、金属の中でも特に人気の高い素材ですね。 (stainlessとは「stain=錆」「less=ない」からきています。) 鉄にクロムを加えたこの合金は、アクセサリーだけではなく医療用など多くの分野で欠かせない存在となっています。 中でも「サージカルステンレス316L」は、医療用メスや器具にも使われます。 この316Lは、腐食や酸化、熱に対して非常に強い特性を持ち、水分やアルコールの影響を受けにくいため、金属アレルギーのリスクを軽減するとされています。 ただし、「ステンレス」とひとくくりにされるアクセサリーの中には、316Lではない種類のものも存在します。 ニッケルの含有量や性質によっては、アレルギーの原因になることもあるため、アレルギーが気になる方は「316L」の明記を確認するのがおすすめですよ。
シルバー(Silver)
銀(シルバー)は古代から現代に至るまで人々の心を惹きつけてきました。 なんとその歴史は約5000年にも及び、シュメールの都・ウルをはじめ、古代アメリカやギリシャ=ローマ文明など、地球上のあらゆる文化圏で愛されてきました。銀の輝きは、神聖さと華やかさを兼ね備え、多くの人に魅了されてきたのです。 しかし、純銀(ファインシルバー)はその柔らかさゆえに、ジュエリーとしての耐久性に課題があります。 そこで登場したのが「スターリングシルバー」です。 銀の純度が92.5%で、強度を高めるために合金化されたこの素材は、美しさと耐久性を兼ね備えた理想的なシルバーでしょう。 スターリングシルバーと記載されている商品もあり、一度シルバーアクセサリーを考えている方は見てみてもいいかもしれません。
ゴールド(GOLD)
ジュエリーといえばゴールドは外せないと言っていいほどメジャーな存在ですね。 高貴さと資産価値をイメージさせるこの金属は、他の金属と一線を画す存在ともいえます。 最近ではプラチナより価値が高く、シルバーより高価な傾向にあります。 なぜゴールドはこれほど高価なのか? その理由は、希少性、美しさ、そして独自の特性にあったのです。 ゴールドは「貴金属」として分類される8つの特別な金属の一つで、シルバーやプラチナ、パラジウムとともに、個人投資家が取引できる少数の金属の一つです。 その中でもゴールドは、圧倒的な流動性と安定性があり、資産価値の保存手段としても古代から現代まで重宝されています。 また、金の純度も「K24」「K18」「K14」「K10」が多くみられます。それぞれ意味も掲載いたします。 K24・・・金ほぼ100%(99.9%)、その他金属0.1% K18・・・金75%、その他金属25% K14・・・金58%、その他金属42% K10・・・金42%、その他金属58% さらに、酸化や腐食に強い特性から、ジュエリーや装飾品としての耐久性も一級品。 ゴールドは単なる商品ではなく、所有する人々に誇りと感動を与える存在です。 ゴールドが持つ特別な価値を、ぜひご自身の手で感じてみてください。
ゴールドフィルド(GoldFilled)
最近ではゴールドフィルド(GF)も人気が出つつある素材です。 日本ではショップでの取り扱いが増えるとともに、ピアスはもちろんネックレスとしての種類も豊富になりました。 ゴールドフィルドが人気の秘密は、圧着された金の層の厚みにあります。 ゴールドフィルドは、総重量の1/20以上(5%以上)を金が占めているもので、例えば【14/20K】の場合、全重量の1/20以上が14金で構成されています。 この構造により、長期間使用しても剥がれにくいのが特徴です。 一方、金メッキ(GP)は、ゴールドフィルドに比べて圧倒的に薄い層で作られており、日常の摩擦で数ヶ月から1年程度で摩耗してしまうことも。 その点、ゴールドフィルドは金メッキの約20~30倍の厚さを持つため、輝きを保ちながら長く愛用できるのが長所ですね。 また、金属アレルギーの原因となりやすいニッケルなどをほとんど含まないため、肌にも優しいのが嬉しいポイントです。 ゴールドフィルドは、金の華やかさだけでなく、実用性と安心感をもたらします。 当店では取り扱いが少ないのですが、これからも試行させて頂いております。
プラチナ(Platinum)
プラチナの落ち着きのある白い輝きは、気品と永遠を象徴する存在。 和名では「白金(はっきん)」と呼ばれ、その名前の通り自然のままに白いきらめきを放つこの金属は、ジュエリーとして古くから愛されています。 その希少性も魅力の一つで、年間の生産量はわずか200トン程度と、金の生産量の10分の1以下しか採れないため、その価値は非常に高く評価されています。 プラチナ製品には「Pt950」のように刻印があり、これは純度95%のプラチナであることを示します。 この純度基準により、国際的に認められる本物のプラチナとして扱われます。 他にも、「Pt850」「Pt900」「Pt1000」といった刻印・表記も見られます。こちらは以下の純度という意味になります。 Pt850・・・プラチナ85%、その他金属15% Pt900・・・プラチナ90%、その他金属10% Pt950・・・プラチナ95%、その他金属5% Pt1000(Pt999と呼ばれることも)・・・プラチナほぼ100%(99.9%)、その他金属0.1% 一方で、よく混同されがちなホワイトゴールドは、金(ゴールド)に他の金属を加えて白く仕上げたものであり、プラチナの天然の白さとは少し異なります。 プラチナの持つ特別な輝きとその希少性は、特別な瞬間やプレゼントを彩るのに最適ですね。
更新日03/1203/0503/11集計