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ギプスカバー

公開日:2025/02/10 更新日:2025/02/28
骨折やねんざでギプスが必要になったら
突然の事故や負傷により「今日からギプス」と診察されたら、驚きと心の準備に戸惑うことでしょう。 骨折や靭帯損傷の治療は、患部を固定・保護するためにギプスを用います。ひと昔前のギプスは石膏をかためて保護する方法が多かったのですが、最近はグラスファイバー製のギプスが主流になってきました。グラスファイバー素材は水にぬらすと発熱して硬くなりますが、石膏に比べると軽くて使いやすいのが特徴です。ただしギプスの素材が変わってもギプスを装着したら、安静にすることが第一です。
ギプスの歴史
骨折の治療法であるギプスはいつから用いられているのでしょうか?包帯のように歴史が古いものではなく、19世紀、イギリスとオランダの戦争でケガをした兵士を搬送する際に、包帯に石膏を含ませて固定したことがきっかけとされています。 日本では1955年、東京衛材研究所(現在はアルケア株式会社)が初めて国産の石膏ギプスを製造販売し、各医療現場で骨折の治療にギプスが普及されてきました。昔は、ギプスといえば石膏が付いた包帯をぐるぐると患部に巻き、固めていくのですが、完全に乾燥させるには48時間かかっていました。 今では乾燥する待ち時間による身体の負担を緩和するために、改良を重ねプラスチックを原料とした素材が開発されています。
通常、ギプスは看護師や医療従事者が行います。一般のご家庭でギプスを巻くことはほぼありません。治療が終わると、当然ながらギプスを切断します。その際、専用のギプスカッター(キャストカッター、キャストソー)を用います。一度でもカッターで切断されたことがある方なら想像できると思いますが、目の前でカッターの刃が高速回転しながら切る様子は、恐怖でしかありません。少しでも皮膚に触れたら傷ついてしまうのではないかと、心配するのも無理もないでしょう。もちろん、皮膚を傷つけることはありませんが、どうしてあの硬いギプスを切断できるのに、皮膚は大丈夫なのでしょうか? ギプスカッターは高速で回転し、その熱でギプスを溶かしています。切断するのではなく溶かしてギプスを患部から離していくので、安全です。ただし熱を発するので使い方によってはやけどの心配もあるため、ギプスを切断する時は動かないようにすることが第一です。
ギプスのケア用品
ギプスによる固定は部位によっては日常生活に影響が出てしまいます。安静を維持しながら、日常生活を送るのは難しいのでそれらを手助けするためのケア用品が数多くございます。
脚のギプス
脚の骨折の場合、歩くことがままなりません。治療は安静に固定することが大前提ですが、とはいえ、日常生活でじっと座ったり、寝たきりになったりするのは難しく、杖や松葉杖を使います。杖は歩行時に安定させるため、また体重を保持するために使用します。外出する際は、片脚は普段の靴を履くことができますが、ギプスをしていると靴を履くことができないので、ギプスサンダル、キャストシューといった専用の靴があります。左右兼用で、着脱しやすいのが特徴です。
手や腕のギプス
腕にギプスをした時、固定するために三角巾を首から掛けることがありましたが、最近はアームスリングが主流です。アームスリングは、キャストシューと同様に一人でも着脱が可能。
入浴やシャワー
自己流でギプスの上をラップでグルグル巻いて、その上から大きめビニール袋(ゴミ袋)をかぶせて輪ゴムで止める、といった工夫をされたこともあるかもしれませんが、手間もかかり輪ゴムの締め付けが強いと痛みを伴います。そこでギプスカバーです。ギプスカバーは水濡れを防ぐために、直接シャワーや湯水がかからないようにギプスを保護するカバーです。手間をかけた自己流よりも、時短・防水効果から市販されているギプスカバーを使われることをおすすめします。 ギプスカバーは腕、足首、股下用と部位毎にあり、防水効果があるビニール素材です。使用は1回限りのディスポではなく、繰り返し使用が可能です。(使用後は乾燥させること、また破れたら使用しないようにしましょう)
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更新日04/1804/1104/17集計