お知らせを表示するにはログインが必要です。このエリアでは、楽天市場でのお買い物をもっと楽しんで頂くために、あなたの利用状況に合わせて便利でお得な情報をタイムリーにお知らせします!
ようこそ 楽天市場へ

2024年お米事情

公開日:2024/08/30 更新日:2024/10/04
2024年8月現在、日本はお米不足という予期せぬ状況に直面しています。主な原因としては、以下のような複数の要因が挙げられます。 【猛暑と高温による不作】 2023年の夏は異常な猛暑となり、稲作に悪影響を及ぼしました。その結果、お米の収穫量が減少し、不足を引き起こしました。 【パン・麺の高騰による米の需要増加】 パンや麺類の価格が高騰したことにより、お米の需要が急増しました。これにより、市場に出回るお米の量が不足しがちになっています。 【インバウンド効果】 円安の影響もあり、日本への観光客数の増加も、お米の消費量を押し上げる一因となっています。2023年には3.1万トンものお米が消費されました。 【南海トラフ地震臨時情報・自然災害の影響】 南海トラフ地震や自然災害に関する情報が報道されるたびに、家庭での備蓄意識が高まり、一時的にお米の購入量が増加する傾向があります。 ●民間在庫の状況 民間のお米の在庫量は6月末時点で156万トンとなっており、適正在庫とされる200万トンに達していません。特に8月は在庫が最も少なくなる時期で、1993年にタイ米が出回った際には、わずか20万トンという在庫量だったことを考えると、現在の状況も油断はできません。 ●今後の見通し しかしながら、2024年産のお米の生育状況は順調で、新米が市場に流通することで、品薄状態は解消される見込みです。9月には新米の出荷量の4割が市場に出回り、次第にお米不足感も和らいでいくでしょう。ただし、お米の生産にかかわる経費や運送費、資材費の値上げが続いているため、価格が高くなる可能性があります。 ▶必要な分だけを購入し、冷静に対応しましょう 慌てずに、それぞれの方が必要な分だけ購入することで、スーパーからお米が完全に消えるという事態は避けられるでしょう。当店でも、可能な限りお米を提供できるよう努めております。また、まもなく新米が出回りますので、美味しいお米をぜひお楽しみください。 ▼北海道米の購入はこちらからどうぞ▼