車中泊や介護にも安心の携帯トイレ

車中泊や長距離移動の旅で、最も悩まされるのが「トイレの不安」です。特に高齢の家族を連れての旅行や、深夜のサービスエリアが混雑しているとき、あるいは災害時など、トイレがすぐに使えない状況はストレスの大きな要因になります。 「夜中にトイレに行きたくなっても、外に出るのが怖い」「高齢の親がトイレを我慢してしまう」「子どもが急にトイレを訴えてきて焦る」…そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。 トイレ問題を放置していると、旅の快適さだけでなく、健康面にも悪影響を及ぼします。我慢を繰り返すことで膀胱炎などのリスクが高まり、高齢者の場合は転倒や夜間の体調不良にもつながりかねません。 そこでおすすめしたいのが、THETFORD（セットフォード）製の「水洗式ポータブルトイレ PP335」です。キャンピングカー用品として世界中で支持されるブランドが開発した本製品は、車中泊やキャンプ、さらには介護や非常時にも対応する万能トイレです。 まず注目すべきは、従来のポータブルトイレとは一線を画す「洗練されたデザイン」。清潔感のある見た目で、室内に置いても違和感がなく、使用者に心理的な安心感を与えてくれます。 機能面では、タンクがワンタッチで分離できる設計が特長です。汚水タンクと清水タンクはそれぞれ10Lと十分な容量を持ち、複数人での使用や長時間の使用にも対応可能。汚物の処理が簡単に行える構造となっており、衛生面でも安心して使うことができます。 さらに、トイレを車内の床面に固定できる「ホールドダウンキット」が標準で付属しているため、走行中の転倒やズレを防ぎ、安全性にも優れています。固定しておけば、トイレの移動による水漏れや臭い漏れの心配もなく、女性や高齢者でも安心して利用できます。 サイズは高さ313mm、横342mm、奥行382mmとコンパクトながら便座高は約308mmと自然な座り心地を実現。家庭用トイレに近い高さのため、特に高齢者や腰の悪い方でも使いやすく設計されています。 PP335は、その機能性と使いやすさから、介護現場でも活用されることがあり、家の中での一時的なトイレ補助としても高評価