低温高温対応！G42EPXメタルジャケット蓄電池

極寒の氷原や酷暑の砂漠といった過酷な自然環境で、観測装置や測定機器に安定した電力を供給し続けるには、耐環境性と信頼性に優れたバッテリーが不可欠です。エナーシス製「サイクロンG42EPX」は、そうした厳しいフィールドでの運用に最適な、業務用高性能ディープサイクルバッテリーです。 G42EPXは、12V・46Ah（20時間率）の大容量を誇り、長時間にわたる観測作業や連続使用が必要な場面でも安心。メタルジャケットを装備することで、内部電解液の透湿を抑制し、高温環境下でも安定性を保ちます。外形寸法は200×173×170mm、重量17.0kgと存在感あるボディながら、設置性にも配慮されています。 低温環境に対する性能も非常に高く、マイナス40℃でも放電可能。これにより、南極や北極圏、標高3000mを超える山岳地域など、極限状態での運用も可能にしています。これまでにも多数の大学や研究機関が導入し、無人観測装置、気象センサー、データ記録機器などの安定運用を支えています。 また、サイクロンG42EPXは完全密閉構造で液漏れがなく、メンテナンスフリー。通常使用環境下では約8年という長寿命を実現し、100％放電深度でも約400回の充放電サイクルに耐える高耐久設計です。この耐久性の高さは、定期的なメンテナンスが難しい遠隔地での活用において大きなメリットとなります。 実際の導入事例としては、極地の観測ステーション、無人測定システム、独立電源型の標識灯や街路灯など、幅広い分野で採用されています。温度変化が激しく電源トラブルが許されない現場において、G42EPXの安定した電力供給は、研究・業務の継続性に大きく貢献しています。 価格こそ高価ではありますが、長寿命・高性能によりランニングコストを大きく抑えられるため、長期運用を前提としたシステムにおいては、むしろ経済的な選択となるでしょう。 極寒と酷暑、両極の過酷環境に耐え抜くバッテリー、G42EPX。信頼の電源ソリューションとして、あなたのプロジェクトに確かな力を提供します。