低温・高温に強い業務用バッテリーG26EP登場

極寒の山岳地帯、または酷暑の工場環境でも安定稼働が求められる独立電源設備。そんなシビアな現場において求められるのは、温度に左右されず、長期間にわたり安定して電力を供給し続けるバッテリーの存在です。エナーシス製「サイクロンG26EP」は、まさにその期待に応える高性能ディープサイクルバッテリーです。 G26EPは、定格電圧12V・定格容量28Ah（20時間率）というバランスの取れたスペックを備えながら、低温・高温の過酷な環境でも安定動作を実現します。寒冷地ではマイナス40℃でも放電可能という優れた低温性能を発揮し、さらに高温時の安定性にも優れるため、夏場の屋外設置環境でも信頼性を保ちます。 このような特徴から、街路灯、交通標識、屋外センサー、観測装置など、メンテナンスの手間を極力減らしたい独立電源システムでの採用が広がっています。完全密閉構造により液漏れの心配がなく、メンテナンスフリー設計。しかも、一般環境下で約8年の長寿命を誇り、100％放電でも400回のサイクル耐久性を備えているため、交換頻度が少なく、長期的に見てコストパフォーマンスに優れています。 その堅牢な構造と信頼性の高さから、すでに日本国内では北海道や標高3000m級の山岳地帯での設置事例があり、海外では南極・北極圏、ロシア、カナダといった極寒地でも運用されています。地方自治体や企業によるインフラ設備の更新・新設時において、G26EPは「導入して安心できる」バッテリーとして高く評価されています。 G26EPはエナーシスのサイクロンGシリーズの中でも中容量帯に位置し、コンパクトで取り回しやすいサイズ感ながら10.1kgの重厚な構造。搬送は貨物便扱いとなり、時間指定はできない場合がありますが、その性能と安心感を考えれば十分に納得できる仕様といえるでしょう。 導入をご検討の際は、早めのお問い合わせ・確認をおすすめします。 極寒地の標識灯、酷暑の清掃車、停電対策のUPS装置など、多彩な現場で活躍できるG26EP。信頼性とメンテナンスフリー性能を重視するあらゆる現場に、強く推奨できる一台です。今後の設備導入の中核として、ぜひご活用ください。