Ko-kenの工具について・・・

みなさん、はじめまして 推し工具について工具好きのあるスタッフが 色々自分が思う事を書き綴っていくページです。 今回はみんな大好き「ラチェットハンドル」について話そうかなと思います。 ラチェットハンドル・・・・ 皆さんはラチェットハンドルはご存じでしょうか？ 簡単に言えば、ボルトやナットを緩めたり絞めたりする際に使用する工具です。 棒の先に丸い筒を差し込んで緩めたり、締めたりする工具です。 なんとなく、形がわかりましたでしょうか？ 自動車工具の中ではこれが無いと仕事にならん！というぐらいメジャーな工具です、ドライバーやスパナ、メガネレンチ と並んで整備には必需品と言っても良いぐらいの工具です。 実は、このラチェットとそれに接続し、ボルト、ナットを回すためのソケット、各メーカーのこだわりが結構反映されている製品になります。 造形、触覚、使用感、各メーカーがこだわりの主張をしているため、握り比べても面白いです。 日本のメジャーブランドでは、KTC、TONE、Koken等ございますが、 今回はKokenのZ-EALシリーズを推そうかと思います。 Koken-Z-EALシリーズは、実践に即したコンパクトなソケットこそが 今後のスタンダードになるというコンセプトの元、開発されたシリーズです。 このモデルの特徴は、 ①とにかくコンパクト、そして ②ソケット接合部のガタが無い、 ③送り角が細かく、そして駆動が軽い！ この3点に尽きると思います。(推しポイント！) まずは、他のメーカーより若干コンパクトに仕上げられた本体、好き嫌いは別れますが、 グリップ部に黒の樹脂を採用しています、 握りやすく、又メッキ仕上げよりグリップが良いグリップになっています、 特筆すべきは握りやすさ！ 適度に太いグリップが握りこむ時の負担を軽減し、又、パワーを伝えやすくなっています。 これは普段あまりわからないですが、長時間作業していると握力が無くなってきて、 回す力も弱ってしまいます、そんな時にも安定して握ることが出来るので、非常に有難いです。 又、ヘッド部分が非常にコンパクトになっており、従来入らなった所にヘッドが入り、

かつ、送り角の少なさも相まって、今まで苦労していたボルト等を緩めることが可能になります！ 次の特徴である、ソケット結合部のガタが少ない事！　 これなんですけど、正直、初めて使用した時、感動しました！ 本当にソケット接合部特有のガタが少ないんです、 明らかに差を感じるほど、ガタが少ない、 ガタが少ないと、各動きに節度が出て、しっかり、カッチリ手ごたえを感じながら 作業出来ることが気持ちいい！ この機能を一度味わうと後には戻れません！ これは差し込みの凹側を凸側の二面幅(四角の辺)に極限まで近づけ、公差を詰めた結果との事、

恐るべしKokenの工作精度！　 さらにソケットを固定するディンプルの溝にも一工夫してあり、

ボールがディンプルに入ると、接合されてたお互いが引き合うよう加工がされており、 先の公差を詰めた事と相まってカチッとした節度、剛性感を実現しているんです！ 更に、ラチェットの要でもある、送り角、Z-EALの送り角はとても少なく、 わずかの送り角で確実にギアが動きます。

送り角がガバガバすぎて、回せなかった狭いボルト等も回せてしまいます！ そして、回す際の空転トルクの軽さ！ 滑らかに、軽やかにギヤが空転する様はそれだけで早回ししちゃいたくなる軽やかさ！ 一度味わうとヤミツキです！ そのこだわりは各ソケット類にも反映されていて、 開口部の2面幅の公差を標準規格よりも狭い範囲に設定、

しかもソケット自体は冷間鍛造により製作されているため、 非常に高精度でガッチリボルト、ナットを掴みます！ 更に開口部先端の端面から六角部分へとつながる内面取りの角度が非常に浅くなっており、 薄いボルトに対してもしっかりはめ合わせが可能になり、 今までにないフィット感とトルク伝達を可能にしています！ 実際、使うと本当に使った時のことを考えて作られているラチェットハンドルで、 一度使うと確実にKoken沼にハマること間違いなし！ 実際ハマってしまっている私がいます(笑) 今回「推しはKoken」という事で、 私がKokenを推す理由について推しポイントを説明させて頂きました。 貴方の工具選びの際の片隅にでも参考になれば幸いです。 使ってみて、手になじめばそれが貴方にとって最良の工具です！ 貴方の推し工具を見つけてください。 今回推させていただいたKokenのZ-EALについて以下で販売しております。 良い仕事は良い工具から、工具が良いと仕事もはかどります、 あなたの相棒にKoken！　いかがでしょうか？