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スマートビズでつくる ビジネスカジュアルの制服【メンズ編】

公開日:2025/03/25 更新日:2025/04/08
男性の制服とは?
男性の制服と聞いて思い浮かぶのは、警察官やパイロットなどでしょうか。 前回の記事「レディース編」では、企業のユニフォームとして会社指定、もしくは会社で購入し支給されるものを制服として記載しました。 男性の制服はないのでは?と思われますが、私は「スーツという縛り」がもはや制服ではないかと考えています。 ▼レディース編はこちら
最近では、その「原則スーツ」も廃止傾向にあるようです。 ◆多層性の重視 生まれつきの性別で固定された考え方や区別をなくすジェンダーレス。男性、女性ともにスーツや革靴にこだわらず、ジャケットやスニーカーなどカジュアルで動きやすい服装を選べるように。個性を尊重し服装を自由化することによって社員のモチベーション向上にも綱がっています。 ◆時代の流れ リモートワークやフレックスタイム制、WEB会議などが増え、営業職であったとしても外に出る機会、お客様と直接お会いする機会が減ってきています。服装のカジュアル化が進みオフィスワークでは制服の必要性が減っていることも一因です。また、若い世代は「自由度」を重視する傾向があるので制服の廃止が採用活動にプラスに働いていることもあります。
実際、現場の意見はどうなの?
職種により、反応は大きく変わりました。IT企業やベンチャー企業などはスーツ不要の文化が根づいていることもあり賛成派が多数。それに対し金融系や保険、BtoB企業の営業マンに置いては反対の意見が多くなります。 ◆賛成派の意見 ・動きやすく快適な服装が良い ・クリーニング代がかからないので経済的 ・雰囲気が柔らかくなり、社員同士のコミュニケーションが取りやすい ◆反対派の意見 ・仕事とプライベートの切り替えが難しい ・どこまでカジュアルが許されるのか分からず、気を使う場面が増えた ・服を選ぶ手間が増えた 賛成派からは、特に「夏場は近年の猛暑で暑さに耐えられない」という意見や「動きやすいから」などの機能性が重視されました。一方反対派としては、服装で悩むことが増え「時間がかかるようになった」という部分が多くありました。戸惑う社員が増えたことからも企業としてルールを設けるところもあるようです。 ◆ビジカジのルール一例 ・取引先訪問時、商談時はスーツ着用。普段は自由 ・シャツやジャケットなどを着用する
自分の「制服」をつくろう!
より機能的に働けるに越したことはありません。とはいえ、取引先やお客様にだらしない印象を与えてしまっては、本末転倒です。「服装で悩む時間を減らす」方法として、「自分自身での制服化」があります。 ◆セットアップ(カジュアルスーツ)で統一する 商談であってもオフィスワークであっても急な来客でも対応できるセットアップは便利です。コーディネートを比較的考えずとも「きちんと感」が出せます。スーツでももちろん良いのですが、セットアップにすることで少しデザインもカジュアルになります。最近は、動きやすいストレッチ素材のパンツなども販売されているので、動き重視の方にもおすすめです。 ◆シャツとTシャツの2種類を用意しておく 襟付きシャツは清潔な印象、勤勉な印象を与えます。最低でも2枚は持っておくと良いでしょう。それ以外の服装は、夏場はTシャツやポロシャツ、冬場はタートルネックなどで合わせるとコーディネートにも迷わず日々の印象を少しずつ変えることができます。 ◆スニーカーや革靴で調整 オフィスワークなのか、身体を動かすのか、取引先と会うのか、スケジュールは人によりますし、日によっても変わると思います。よりカジュアルな日はスニーカーを、フォーマルな印象にしたいときは革靴を選びましょう。足元でコーディネートの印象が大きく変わります。
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仕事で使いやすいスニーカーや革靴
最後に
従来のスーツには良いところも、悪いところもあるように思います。自分自身のオリジナルの仕事着を作ってしまえば、「自分らしさ」と「毎日の楽さ」が叶うのではないでしょうか。 スマートビズでは「働き方改革を考慮したお仕事服」をテーマに商品開発を行っています。ぜひ手にとってみてくださいね。