お知らせを表示するにはログインが必要です。このエリアでは、楽天市場でのお買い物をもっと楽しんで頂くために、あなたの利用状況に合わせて便利でお得な情報をタイムリーにお知らせします!
ようこそ 楽天市場へ

春が来ると服を変えたくなるのはなぜ?

公開日:2025/03/07 更新日:2025/03/11
春が来ると多くの人が「心機一転しよう」と思いますよね。それは、いくつかの心理的・環境的要因が関係しているようです。 まず、春は自然界の変化が顕著な季節です。冬の寒さが和らぎ、桜をはじめとする花々が咲き、新緑が芽吹くことで、視覚的にも「新しい始まり」を感じやすくなります。 明るい日差しや暖かい気候は、心を前向きにし、新しいことに挑戦しようという気持ちを後押しします。 今年の冬は短かったですよね。寒くなるのが遅かった分、暖かくなるのも遅いかと思いましたが、日中は春っぽい気候が続くようになりました。 もう一つ、日本では春は年度の変わり目にあたるので、進学や就職、異動など人生の節目が多く訪れる時期です。 こうした社会的な環境の変化は、「自分も何か新しいことを始めなければ」という意識を自然と高めます。 新入社員が入ってきて少し気が引き締まったり、就職活動が解禁され社内見学が増えたりと、人に会うことが増える時期でもありますよね。 こんな要因が重なり、衣替えをしたり、古くなった衣類を買い替える行動をするようです。
買い替えるタイミングって?
「新年度だし仕事服を一掃しよう!」と思っても、買い替えのタイミングが分からなかったりしませんか? そこでいくつかのポイントを紹介します。 まずは、トップス(ワイシャツやブラウスなど)です。トップスの買い替え時期は、【黄ばみ】【生地のよれ】です。毎日着ていると対して注目しない襟裏や袖周り。よく見てみてください。黄ばんできていませんか?一度付いた黄ばみは正直落とすのが大変です。漂白剤につけたりこすり洗いをすることで落ちることもありますが、生地の傷みにも繋がります。 特にメイクをする場合は、襟元周辺にファンデーションが付いたりもしますよね。黄ばんできている、黒ずんできているということはたくさん着用した証拠。買い替えの時期です。
襟裏・カフス裏の汚れが目立ちにくい
生地のよれは洗濯方法や洗濯回数によって変化します。生地にハリがなくなり、毛羽立ちが目立つようになってくると買い替え時期です。 特にオフィスワーク中心の方だと、パソコンを操作しているときに袖口が机と擦れてしまいます。その摩擦によって腕周りから生地がよれてしまうこともあります。洗濯をするときは、衣類毎に適したサイズの洗濯ネットに入れると摩擦を最小限に抑えられるので少し長持ちします。
次に、小物類(ベルト、鞄など)です。 ベルトは、ベルト穴の周りを見てみましょう。剥げてきていませんか?ベルト穴の耐久性は使い方次第で、ベルトをつけるときにぎゅっと引っ張ってしまうとどうしてもベルト穴は傷んでしまいます。この穴周辺の傷みは修復することも難しいので買い替える方が良いと思います。 暖かい時期だとジャケットの前ボタンを外したり、脱いだりして腰回りが目立ってしまうので注意が必要です。鞄は持ち手の部分や床と擦れて傷みやすい底に注意が必要です。
穴のないベルトなら傷みにくい
久しぶりに使おうと取り出すと革がボロボロになっていた。そんな経験はありませんか?それは合成皮革の加水分解が原因です。汗や汚れ、紫外線、摩擦、湿気、このようなものが蓄積し時間とともに劣化していきます。一度加水分解してしまったものは修理しづらく、再発もしやすいので買い替えることをおすすめします。 その分、本革のアイテムは耐久性が高く、しっかりとお手入れすれば何十年という長い期間でも使用が可能です。 普段あまり使わないアイテムは本革を購入することをおすすめします。
何を買えばいいか迷ったら
もし、少し新しいものを着たいとか、春らしい服装にしたいと迷ったら、カラーで取り入れるのをおすすめします。 ワイシャツなら、爽やかなブルー系、ブラウスなら、ピンクやグリーンなど春らしいカラーがおすすめです。
小物で取り入れるのもいいと思います。 男性なら、ベルトの色をブラックからブラウンにしたり、女性は春らしいカラーを取り入れたりパンプスと合わせるのもいいですよね。
春はジャケットコーデがおすすめ
新しい人に出会う回数が多い春、温度変化が激しく体温調節が難しい春は、ジャケットがおすすめです。 スーツで働く人はもちろん、そうではない人もジャケット1枚あれば社内外の人との交流も不安なく、そして脱ぎ着ができるので温度調節にもなります。 これを機にクローゼットを見直してみてはいかがでしょうか?