朝晩だけが寒い今着るべきワイシャツ

朝晩は涼しい、いや、肌寒いくらいの日が増え徐々に秋らしくなってきました。2024年は残暑が長く、秋分の日を過ぎたというのに日中はまだ汗ばむ日が多いですね。 朝寒くて、長袖を着ていったけど日中は暑くて汗だくに、日中のことを考え半袖を着たけど夜帰り道は寒い…なんてこともありますよね。

4月、5月頃はきっと長袖を着ていましたよね。そのときに使っていたワイシャツ、適切な保管をできていますか？ 実は、汗や皮脂は水に溶けにくいため、洗濯ですべてを落とすことはできません。特に、秋～春にかけて長期間着用している長袖は臭いが発生しやすくなります。 寒い時期は汗をかいていないようにも思いますが、日中だけが暑い日、暖房の中、ジャケットの蒸れなどで汗をかいています。 知らないうちに細菌が繁殖して着用していると臭いが復活してくることがあります。

ワイシャツの黄ばみの原因も、汗や皮脂です。 黄ばみが出ていれば要注意。自分で気づいていなくても臭いが出ている可能性が高いです。 黄ばみや臭いの落とし方は、 ・40℃以上のお湯でつけおき（漂白剤を仕様） ・こすり洗い（黄ばみ） ・スチームアイロンで菌をやっつける（臭い） などがありますが、残念ながら頑固な黄ばみはなかなか落とせません。

季節の変わり目はクリーニングに出して汗抜きをしてもらったり、自宅でのお洗濯ならお湯や漂白剤を使用するなどこまめに手入れをしましょう。 どうしても臭いや黄ばみが取れない場合、強すぎる漂白剤やこすり洗いで生地が傷んでしまった場合は、買い替えの時期です。 化繊の多いワイシャツはどうしても熱がこもり蒸れます。 その結果、汗の臭いが濃くなることがあります。 おすすめは綿100％。蒸れにくく、肌に優しい。天然素材は体温調節もしてくれるので1日の気温差が激しいこの時期にはピッタリです。