ブルーライト＆紫外線の悪影響について

ブルーライトとは人の⽬に⾒える可視光線の中でも、太陽から発せられる 「紫外線」にとても近く、強いエネルギーを持つ青い光です。 最も波⻑が短く強いエネルギーを持っており、⾓膜や⽔晶体で吸収されずに網膜まで到達し眼精疲労など目や体にも悪影響を及ぼします。 ブルーライトはほとんどのLED光源から放たれています。

🔵 目への負担（眼精疲労） ブルーライトは強いエネルギーを持つため、目の奥まで届き、ピント調整をする毛様体筋に負担がかかります。 長時間見続けると、目の疲れ・かすみ・充血・ドライアイの原因に。 🔵 睡眠の質の低下 夜にブルーライトを浴びると、メラトニン（睡眠ホルモン）の分泌が低下し、体内時計が乱れて寝つきが悪くなる可能性があります。 特に寝る前のスマホ・PCの使用は、寝つきが悪くなる原因に。 🔵体内時計の乱れ 夜にブルーライトなどの明るい光を浴びると体が「昼」と錯覚し、体内時計が乱れ眠れない原因になると考えられています。 昼夜逆転や慢性的な寝不足の原因になるとも言われております。 🔵 視力の低下リスク 網膜へのダメージが懸念され、「加齢黄斑変性症（視力低下や失明のリスクがある病気）」の発症リスクを高める可能性があると言われております。 🔵肌への影響 最近の研究で、ブルーライトが肌の酸化ストレスを引き起こし、シミ・しわの原因になる可能性があることが分かってきました。

目に紫外線が当たると脳が強い紫外線から肌を守るためにメラニン色素を作るように働き掛けます。 その結果、日焼け・シミ・そばかすの原因になると言われております。 肌を守るメラニン色素とは別に目から入った紫外線で脳にストレスがかかり活性酸素が生成されます。 活性酸素が大量に分泌されると自律神経を乱し疲労感を引き起こしてしまいます。

✅ ブルーライトカットメガネを使う 　→ 目への負担を和らげる。 ✅ 画面の明るさを下げる 　→ 目の負担を軽減できる。 ✅ 「ナイトモード」や「ブルーライト軽減フィルター」を活用 　→ スマホやPCの設定でブルーライトを抑えられる。 ✅ 就寝1〜2時間前はスマホ・PCを見ない 　→ メラトニンの分泌を妨げない。 ✅ 目をこまめに休める（1時間ごとに5〜10分休憩） 　→ 長時間の使用を避ける。

ブルーライトの悪影響について書いてきましたが、実はブルーライトは人体に必要なものです。 日中に浴びるブルーライトは体内時計のリセットに役立つため、かならずしも悪いわけではありません。 ただし、長時間浴び続けることや、夜（特に就寝の2～3時間前）に浴びると睡眠に悪影響を及ぼすため、適切な対策が大切です！ ⭕お仕事などで長時間パソコンを見られる方の眼精疲労対策に！ ⭕夜寝る前のテレビやスマホを見る際に！ ⭕日差しの強い春、夏の外出時に肌を守るために！ 必要に応じてブルーライトカットメガネをご使用ください。