息子が生まれることがわかったとき、母と子供服を作り始めたのがKITOKITOの始まりでした。
ある日、先輩ママである友人が「子ども用の絵本バッグ、送迎のとき自分が持つからおしゃれなやつがほしいねんけど、作ってくれへん？」と言われて企画したのが撥水レッスンバッグでした。
機能的でデザインのいいスクールグッズ。しかも男の子でもかっこよく持てるもの、というのは探している方も多かったようで、今では靴入れや体操着入れなどバリエーションも増え、現在ではKITOKITOは「大人でも持てるようなかっこいいデザインと丈夫で使い勝手の良い機能性」にこだわったスクールグッズを製作するブランドとなりました。
はじめは企画・デザインや販売業を店長である私が、縫製を母がと二人で運営していたのですが、次第に規模が大きくなり、姉や父だけでなく近年では近所に住むママさんスタッフも加わって、みんなで力を合わせて手作りしています。
縫製工場へは外注していません。自分の目の届く、手が回る範囲で品質を担保することにこだわっています。
お母さんたちはみんないつだって、「子どものためにしてあげたい」という気持ちでいっぱいだと思います。でも時間が取れないかもしれないし、家にミシンもないかもしれない。
私たちはチームで「全国のお母さんたちの代わりに作る」という気持ちで製作しています。お母さんたちの気持ちを担って縫ってほしいと、いつも必ず伝えて、それに共感してくれたスタッフとだけ仕事しています。
商品の製作で一番気をつけていることは、自分が買いたいと思えるかどうか、買って嬉しいクオリティかどうかということです。
生地を選ぶ際は色などの見た目はもちろん、しっかりしているか、なるべくシワにならず、お洗濯で乾きやすいものかどうか、など自分が使う立場に立って考えています。
それはもちろん長く使ってほしいからでもありますし、子どもたちに”ちゃんと作られたもの”を使ってほしいという強い思いがあるからです。
お気に入りのものを持つのは楽しいものです。それが子どものものであっても、おしゃれで丁寧に作られていてほしい。KITOKITOはハンドメイドだからこそできるきめ細やかなものづくりを目指しています。
生地も縫製もこだわった品々ですので、バッチリ6年間は使っていただけるはずですが、もし修理などお直しが必要になった際はぜひメッセージくださいませ。
また、品質には絶対の自信を持って出荷しておりますが、ごくまれに初期不良が出ることもあります。「こんなはずじゃなかった」という思いをさせてしまうことは私たちの本意ではないので、交換期限を過ぎていても遠慮なくご連絡ください。誠意を持って対応させていただきます。
