ハリネズミがごはんを食べない！考えられる4つの理由と解決法

「急にごはんを食べなくなった…」 「もともと食べムラがあって、何が正解かわからない…」 ハリネズミには偏食や食べムラがよく見られますが、それにはいくつかの理由があるんです。 このページでは、偏食のよくある原因を4つに分けて、それぞれの対処法をわかりやすく解説します。 「うちの子にも当てはまるかも？」というヒントが見つかるかもしれません🐾

ハリネズミはとても繊細な動物です。ちょっとした変化でも、ストレスを感じてごはんを食べなくなることがあります。 📌 よくある原因 飼ったばかりで環境に慣れていない 香水や柔軟剤など、強いにおいがする場所にケージがある 大きな音・声・テレビなどが常に流れている 温度や湿度が不安定（暑すぎ・寒すぎ） 🩺 また、おなかの調子が悪い、歯に違和感がある、ケガをしているなどの体調不良でも、食欲が落ちることがあります。 → この場合は、無理に食べさせず、環境を整えた上で様子を見るか、異常があれば獣医さんへ。

ハリネズミは、同じフードを毎日食べていると突然飽きることがある動物です。 → それまで完食していたのに、ある日から一切食べなくなる…というケースもよくあります。 📌 こんなときは試してみて： 数種類のフードをローテーションする（飽き防止） フードに香りの強いおやつパウダーやふりかけを少量かけてみる 少しだけお湯でふやかす／温めて香りを立たせる 食感が違うフードを混ぜてみる（カリカリ＋ソフトなど） 📎【おすすめ】風味変化用のパウダー／トッピング系おやつ

意外と見落とされがちですが、開封してしばらく経ったフードは風味が落ちて食いつきが悪くなることがあります。 特に湿気や温度変化で、油分が酸化したり、カビが生えてしまうケースも。 ✔ フードは開封後ははやめに使い切るのが理想です ✔ 保存はジップ付きの密封袋や真空パック、乾燥剤入りの容器がおすすめ ✔ 「いつものフードを全然食べない」時は、新しいパッケージを開けて比べてみるのも有効です 当店のお試しフードは少量を乾燥剤、チャック袋で個包装してるので風味が変わりにくくておすすめです(∩´∀｀)∩

ハリネズミは個体差が大きい動物です。 体重や活動量、年齢などによっても必要な食事量はかなり変わります。 📌 目安： よく食べる子 → 1日20〜30g前後 小柄で小食な子 → 5g以下の日もある（でも元気ならOK） 📝 「食べる量が少ない＝すぐ異常」ではなく、体重やうんちの状態、行動が安定していれば問題ない場合も多いです。 不安なときは、1週間単位で食事量と体調を記録してみましょう。

食べない状態が続くときは、「食べられるもの」を優先して もし、いつものフードをまったく食べず、どんどん体重が落ちているような状態であれば、 まずは**“とにかく何かを口にしてもらうこと”が最優先です。** このようなときは、主食にこだわらず、 ✅ ミルワーム ✅ ピューレ状のおやつ ✅ においの強いおやつパウダー　など、 食べられるものを少しずつでも与えて、エネルギーを確保してあげてください。 体調が心配な場合は、早めに獣医さんへの相談もおすすめです。 「まずは食べてもらうこと」を目標に、ハードルを下げて、やさしく見守ってあげてくださいね。

偏食には「理由」があることが多く、それが一時的なストレスなのか、フードの質なのか、性格なのかを見極めることが大切です。 ハリネズミは「静かだけど敏感」な生き物。環境・フード・体調の3方向から原因を探ることで、徐々に安定した食生活が戻ってきます。 飼い主さんが焦らず見守ってあげることが、偏食改善への第一歩です。

獣医さんに行くときは、うんちを顕微鏡で見ることが多いので、あればうんちを小さいチャック袋に入れて持っていくとスムーズです(*‘ω‘ *)