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全身浴と半身浴の違い

公開日:2025/04/15 更新日:2025/04/15
そもそもお風呂に入ると、わたしたちの身体にはどんなことが起きるのでしょうか。 効果的にお風呂に入るために、まずは入浴によって得られる3つの作用を理解しましょう。
1、温熱作用
温熱作用とは、身体が温まる効果のこと。お湯につかると血管が広がり、血行が良くなって温かい血が全身をめぐります。 これにより身体の芯まで温まります。新陳代謝も活発になって、老廃物や疲労物質の排出を促します。 ちなみに、お湯の温度によって自律神経の働きが異なります。 ぬるめのお湯(38〜40℃)は副交感神経が働いて気分をリラックスさせる作用があり、 熱めのお湯(42℃)は交感神経が働いて気分をスッキリさせ、活動的にする作用があります。
2、水圧作用
水の中では身体に水圧がかかり、手足の血管や腹部の内臓が影響を受けて、血液やリンパの流れが良くなります。 また、胸部に水圧がかかると肺の横隔膜を押し上げ、肺の容量が小さくなることで空気の量が減っていきます。 その減った空気を補うために呼吸の数が増えて、心肺の機能が高まります。
3、浮力作用
水の中では浮力が働いて、体重は空気中に比べて約9分の1程度まで軽くなります。 すると筋肉や関節への負担が軽くなるため、脳への刺激も少なくなり、気分がリラックスします。 「引用:お風呂なび」
全身浴は早く温まり、疲労回復効果も高い
「全身浴」は、肩までお湯につかる一般的なお風呂の入り方です。 入浴による3つの作用が働きやすいので、効率的に全身を温めることができます。 短時間で温まりたいという時は、全身浴がおすすめです。 3つの作用のうち、意外と見過ごせないのが「水圧作用」です。 肩までお湯につかることで、人の身体にはそれなりの水圧がかかることになります。 水圧の効果で血流が良くなるので、肩のコリが取れやすくなり、疲れを和らげます。 ただし、全身浴は水圧がかかる分、身体に負担がかかります。 普段はあまり感じないかもしれませんが、人はお湯につかると少しずつ体力を消耗します。 心臓や肺に負担をかけたくない、という人には半身浴がおすすめです。 「引用:お風呂なび」
身体を軽く、むくみを和らげたいなら半身浴
「半身浴」は全身浴ほど水圧がかからない分、身体への負荷が少ないのがメリットです。 心臓や肺が弱い人や、高血圧の人は半身浴がおすすめです。 足のむくみを緩和するためには、ある程度の時間は血行が良い状態をキープしなければなりません。 全身浴も半身浴も血行は良くなりますが、身体への負担が少ない半身浴の方が長くお湯につかることができ、 むくみを緩和するには良いでしょう。 半身浴も温まった血が全身をめぐるため、身体をしっかり温めることができます。 ただし、全身浴よりは時間がかかるため、お風呂場が寒い季節は上半身が冷えてしまわないように気をつけましょう。 ちなみに、半身浴は全身浴よりも長い時間お湯につかることができるので、 読書などリラックスした時間を過ごしたい時にもおすすめです。 身体を短時間で温めたい、疲れをしっかり取りたい場合は全身浴、 身体の負担を減らしたい、ゆっくりつかって足のむくみなどをとりたいなら半身浴 というように、その日の気分や目的に合わせてお風呂の入り方を変えてみましょう。 「引用:お風呂なび」
最後に
いかがでしたでしょうか。 今は、スマホを持ち込んで 音楽鑑賞や映画鑑賞など お風呂でも楽しめるようになりました。 時間がとれない方も たまにはお風呂時間でリラックスしてみたらいかがでしょうか。