【2025年版】母の日に贈る紫陽花｜長く楽しむ鉢植えの魅力や育て方を徹底解説

母の日といえばカーネーションが定番ですが、紫陽花（アジサイ）を贈る方も増えています。その大きな理由は、色の移り変わりが楽しめることや、鉢植えとして長く育てられることにあります。カーネーション以外で特別感のある花ギフトをお探しの方は、ぜひご覧ください。

●マジカルレボリューション 色変わりが顕著で、長期間にわたって異なるカラーを楽しめる。 ●ひな祭りルナ 淡いピンク～グリーンのグラデーションが楽しめる、優しい雰囲気の品種。

●てまりてまり 小さな花が集まって手まりのようなまん丸の花房を形成。可愛らしい印象。 ●女神降臨 存在感のある花房と幻想的な色味が特徴で、高級感もプラス。

●コットンキャンディ 淡い綿菓子のような柔らかい色合いで、スイーツみたいな可愛らしさが魅力。 ●シルクサファイア 青系の花色が美しく、上品で涼やかな印象。 ●コンペイトウ 星形の花弁が集まり、まるで金平糖のようなチャーミングな姿。

紫陽花は、花が咲いてから時期を追うごとに色合いが少しずつ変わっていくというユニークな特徴を持ちます。ピンクから薄緑に変化したり、青みを帯びたり、その移り変わりを長期間楽しめることが、お母さんにとっても大きな魅力となります。

母の日当日だけで終わらず、翌年以降も咲かせられる可能性があるのは紫陽花ならでは。ガーデニングや植物の育成が好きなお母さんなら、育てる過程を一緒に楽しむことができ、親子でのコミュニケーションツールにもなります。

紫陽花といっても、実は品種によって色や花形が大きく異なります。ふんわりした丸い花房から、星形の小花が集まるタイプまで、多彩な表情を見せてくれるため、「お母さんの好みに合わせて選べる花」として重宝されています。

日当たり 朝日が当たる半日陰を好む品種が多い。真夏の直射日光は葉焼けの原因になる場合があるため、軽い日よけを。 水やり 水分を好む花なので、表土が乾いたらたっぷりと。ただし、水の与えすぎで根腐れしないように注意。 肥料 春と秋に緩効性肥料を少量与えると、元気に成長しやすい。定期的な追肥が花つきを良くします。

紫陽花の花色は土の酸度（pH）によって変化することが知られています。青系を楽しみたい場合は酸性寄り、ピンク系ならアルカリ寄りの土壌に。お母さんの好きなカラーに合わせて、土の調整をする楽しみもあります。

花がら摘み 花が枯れ始めたら、こまめに切り戻してあげると新しい花芽への栄養がまわりやすくなります。 剪定 紫陽花は翌年に咲く花芽が初夏ごろに分化するため、花後すぐに剪定するのが基本。一部の品種では剪定のタイミングが異なる場合もあるので、品種情報を確認してください。