わちふぃーるどの革小物

わちふぃーるどの革工房は、 たくさんの人に愛され続け40年以上、 もうすぐ50年を迎えます。 その長く愛される「革製品」のよさとは 具体的にどういうところかまとめてみました。

まずは、何と言っても、 「手触りのよさ」 その心地よさはなかなか文章では書き現わせないですが、 天然素材であるせいか、 触ると吸いつくような感じとよく表現されますが、 しっとりとしていて、手に馴染む感じがします。 wachifieldのにゃんキューシリーズは、 手触りが良いスエード調の革にぷっくりくっきり入ったこだわりの熱押しにゃんキューがポイントです。

次に、 革の部分や加工の仕方にもよりますが、 合成皮革にはない自然な色や気品、 質感が見て取れます。 wachifieldのDBシリーズは、 ハードな中にしなやかな感触のある牛革が使用されています。 本革は、 傷やしわはどうしても避けられません。 しかし、しわや傷があるものは実は、 良く動いた良質な革なのでご安心ください。

合成皮革は、買った時が一番いい状態で、 時間が経つと劣化していきますが、 革製品の支持が高い一番の点は、 革はエイジング・時間が経つほど深みがでて、 変化が楽しめるところです。 また、合成皮革に比べると、 革は傷やこすれに強く、 多少ひっかいても指で揉んだりさすったりすると、 少し目立たなくなったり、 合成皮革は落としたりして強く擦れると部分的に溶ける場合がありますが、 革はその心配はありません。 アートプリントが施されている物は薄くなってきますが、 古い絵本はより神秘的になるような感じが楽しめます。

デメリットは、 水、高温に弱い事。 人間の肌も水に長くつかるとぶよぶよになります。 革は水分を吸収しやすいので、水分は避けましょう。 高温に弱く、 夏の高温の車内に置いておくと変形しますのでご注意を。 なので、 革は扱いが難しそう・・という心配はなし！ 一緒に過ごして同じ時を刻み、 深く変化していく様は自分の歴史のよう。 どんどん愛着が湧く革製品で、 素敵な毎日を送りたいですね。