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おいしいお米の炊き方

公開日:2024/08/28 更新日:2024/09/04
「源流仁多米こしひかり」をよりおいしく食べるための炊き方です。 簡単なポイントを抑えるだけでさらにふっくらおいしいご飯が味わえます!
1. お米を洗う前にまずコップ一杯の
おいしい水を吸わせる。
 1. お米を洗う前にまずコップ一杯のおいしい水を吸わせる。
お米は最初に触れた水を最も吸収する!
お米を洗う前に、「浄水器の水」もしくは「ミネラルウォーター(軟水)」などのおいしい水を少量かけましょう。乾いたお米は水分をぐんぐん吸収するので、最初にかける水はとても重要です。 水を吸わせた後は時間を置かず、すぐに洗います。
2. たっぷりの水でササッと洗う。
2. たっぷりの水でササッと洗う。
臭みや雑味のもとである「ぬか」の
混じった水にお米を長く浸さない!
洗っている間にもお米はどんどん水を吸収します。ぬかの混じった水を吸わせないようザルを使うと便利です。ザルの下にボールを入れておくと水の色(にごり)が確認できます。 お米はササッと洗う程度で十分。水が透明になるまで洗いすぎると、でんぷんまで流れ、お米の甘味がなくなってしまうので注意が必要です。
3. 氷を用意する。お米は冷たい水で
炊くとおいしくなる。
3. 氷を用意する。お米は冷たい水で炊くとおいしくなる。
氷を入れると、お米の甘味が増す!
水を計る際、「氷」も一緒に入れましょう。お米を炊くのに必要な水の量は、1合につき「計量カップ1カップ分」が目安。計量カップにあらかじめ氷を入れておくと誤差なく計ることができます。 新米(9月~11月のお米)はお米自体に含まれる水分が多いため、水も少なめにするとよいでしょう。水は「浄水器の水」もしくは「ミネラルウォーター(軟水)」がおすすめです。
4. 炊く前にしっかり吸水時間をとる。
お米の芯まで水分を浸透させてから炊くと、
よりふっくらしたお米になる!
おいしいご飯を炊くためには、お米の芯までしっかりと水分を浸透させてから火にかけることが大切です。炊飯のスイッチを押す前に、夏は30分、冬は1~2時間程度、お米に水を吸わせましょう。 このひと手間をかけることで炊き上がりが安定し、お米のふっくら加減に大きな差が出ます。
5. 炊き上がったらすぐにフタを開け、
ご飯をほぐす。
余分な蒸気を逃がしておいしさを均一に!
しゃもじでご飯全体を十字に切り、釜の底からお米をはがすようにざっくりとほぐします。お米の間に空気が入ることによって、よりふっくらおいしくなります。ご飯をほぐす時はご飯粒を潰さないように注意してください。 ※現在の家庭用炊飯器では蒸らしも含んだ状態で炊飯できますが、 昔の電気炊飯釜などを使用している場合には、炊飯器のフタを開ける前に15分ほど蒸らしの時間を取ってください。