お知らせを表示するにはログインが必要です。このエリアでは、楽天市場でのお買い物をもっと楽しんで頂くために、あなたの利用状況に合わせて便利でお得な情報をタイムリーにお知らせします!
ようこそ 楽天市場へ

初心者でも分かるLANケーブルの選び方

公開日:2025/02/07 更新日:2025/02/12
LANケーブル、正しく選べていますか?
オンライン会議や授業など、インターネットを活用したやりとりが増え、自宅や企業、学校での機器接続や安定したネット環境の整備が進んでいます。 しかし、ルーターやパソコンに適したLANケーブルを選ばなければ、高速回線を利用していてもその性能を十分に発揮できません。現在お使いのLANケーブルを見直すことで、通信速度が向上し、より快適なインターネット環境が整う可能性があります。 ここでは、LANケーブルの規格(カテゴリ)と、選び方のポイントをご紹介します。
LANケーブルとは
インターネットに有線で接続するためのケーブルです。 現在は無線LANが主流ですが、有線LANは無線に比べて通信が安定し、設定が簡単というメリットがあります。無線LANの速度は向上していますが、ルーターとパソコン・ゲーム機の間にコンクリート壁などの障害物があると、通信が不安定になることも。その点、有線LANなら安定した接続が可能です。 オンライン会議や授業、大容量データのやり取りが必要なオンラインゲーム・動画視聴などには、有線LAN接続がおすすめです。
LANケーブルの規格とは?
LANケーブルは、通信速度や周波数の違いによって「カテゴリ」と呼ばれる規格に分類されています。 一般的に、数字が大きいほど通信速度が速く、伝送帯域が広くなります。
お店やネットで探すと、さまざまな種類のLANケーブルがあり、どれを選べばよいか迷うこともあるでしょう。 そこで、速度(カテゴリ)・形状・長さといったポイントを基に、最適なLANケーブルの選び方をご紹介します。
①速度(カテゴリ)をチェック
LANケーブルは、通信速度や周波数の違いによって「カテゴリ」と呼ばれる規格に分類されています。 一般的に、数字が大きいほど通信速度が速く、伝送帯域も広くなります。 ただし、使用する機器によって対応できる速度が異なるため、機器に適したカテゴリのLANケーブルを選ぶことが重要です。 🔹使っている機器にあったLANケーブルを選びましょう カテゴリによって通信速度や伝送帯域が異なるため、使用環境に合ったものを選ぶことが重要です。 例えば、1Gbpsの光回線を契約していても、通信速度100Mbpsの「カテゴリ5」のケーブルを使っていると、本来の速度を活かせません。 一方で、LANケーブルには上位互換性があり、最大通信速度が同じ「カテゴリ5e対応機器」に「カテゴリ6のLANケーブル」を使用することも可能です。 使用中の機器を確認し、最適なLANケーブルを選びましょう。 🔹動画視聴ならカテゴリ6以上がおすすめ 一般的な光回線の契約速度は1Gbpsです。 オンライン会議や動画視聴など、安定した通信が必要な場合は「カテゴリ6」以上のLANケーブルをおすすめします。
②形状・特長をチェック
LANケーブルには、カーペットの下に配線しやすい「フラットタイプ」や、取り回しがしやすい「スリムタイプ」など、さまざまな種類があります。 使用する場所や目的に合わせて、最適なLANケーブルを選びましょう。 ■スリムタイプ スタンダードタイプよりも細い丸型のケーブルで、柔らかいため曲げやすく、狭い場所での配線に最適です。 また、軽量なので持ち運びにも便利です。
■フラットタイプ 厚さ約1mmの平たいLANケーブルで、カーペットや絨毯の下、狭い隙間に配線するのに最適です。 ただし、ノイズの影響を受けやすいため、長距離の配線には不向きです。
■PoE対応LANケーブル LANケーブル1本で通信と電力供給が可能なため、別途電源ケーブルを用意する必要がなく、省スペースで配線できます。
■スタンダードタイプ 丸型の標準的なLANケーブルで、曲がりにくく長距離の配線に適しています。 また、ノイズの影響を受けにくいため、安定した通信が可能です。初めてLANケーブルを購入する方にもおすすめです。
■STP LANケーブル 内部にシールド加工が施された、ノイズに強いLANケーブルです。 ネットワークが混線しやすい環境でも、安定した通信が可能なのでおすすめです。
③長さをチェック
④コネクタをチェック