羽毛布団の正しいお手入れ｜湿気＆へたりを防ぐコツ

羽毛布団は、日々のお手入れを見直すだけで、ふっくらとした寝心地を長く保つことができます。 特に、湿気をためこまないことが、長く快適に使うためのポイントです。 このページでは、毎日できる簡単な習慣から、定期的なお手入れ、長期保管のポイントまで、 羽毛布団を快適に使い続けるための方法をご紹介します。

掛けっぱなしにしないで湿気を防ぐ！ ーーーーーーーーーーーーーーーーー 朝は湿気がこもりがち。 朝起きたらすぐに布団を畳まず、軽く広げて湿気を逃がしましょう。 敷きっぱなし・掛けっぱなしを避けるだけでも、湿気がこもりにくくなります。

布団カバーをこまめに洗って清潔をキープ！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・週1回を目安にカバーを洗濯 ・洗ったカバーは長めに干して、しっかり乾燥させましょう 陰干しをして布団の中の湿気＆ニオイ対策！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・風通しの良い場所で陰干し ・ 直射日光は避け、屋内ならカーテン越しの日が当たる場所も◎ ・ 湿気がこもりやすい梅雨時期は、干す頻度を増やすのがおすすめ 布団乾燥機で湿気を飛ばしてふっくら感UP！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・布団にこもった湿気を取り除き、ふんわり感を回復 ・ 50℃以上の熱風でダニ対策にも◎ ・天候に左右されずに、室内で簡単に乾燥できる

羽毛布団を正しく収納しないと、カビやニオイの原因になったり、次に使うときにふんわり感が損なわれることも。 収納前にしっかり乾燥させてカビ・湿気対策！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・ 天気の良い日に風通しのいい場所で陰干し ・ 布団乾燥機がある場合は、しっかり乾燥させてから収納 ・ 完全に乾いたことを確認してから収納袋へ 圧縮袋はNG！通気性のいい布製の収納袋を使おう！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・ 圧縮袋に入れると羽毛がつぶれ、元に戻りにくくなるためNG ・ 不織布や布製の収納袋を使うと通気性◎ ・ カバーをつけたまま収納すると、ホコリや汚れを防げる 次のシーズンもふんわり快適に使えるよう、一手間かけてから収納しましょう！

毎日のケアや定期的なお手入れを続けていても、 長年使ううちに羽毛のボリュームが減ったり、側生地が傷んでくることがあります。 クリーニングは1〜2年に1回が目安！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・水洗い厳禁！布団用クリーニングを利用しましょう ・ 汚れやニオイが気になるときは、まずカバーをこまめに洗うのがおすすめ ★ 頻繁に洗いすぎると羽毛の油分が落ち、保温性が低下するため注意 へたってきたらリフォーム（打ち直し）も選択肢に！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・ 羽毛を取り出して洗浄し、ふんわり感を回復！ ・ 足し羽毛をしてボリュームを調整可能です ・ 側生地を交換すれば、見た目も新品のように生まれ変わります 適切なメンテナンスで、羽毛布団をより長く快適に使い続けましょう！

✅ 日々のケア：気を逃がし、掛けっぱなしを避ける ✅ たまにのケア：カバーを洗い、陰干しや布団乾燥機で湿気対策 ✅ 収納時の注意：収納前にしっかり乾燥＆通気性の良い袋を使用 ✅ 数年に一度のメンテナンス：クリーニングやリフォームで羽毛布団をよみがえらせる けれど、どんなに丁寧にお手入れをしていても、羽毛は少しずつヘタってきてしまうもの。 「布団がぺたんこになってきた…」 「買い替えたほうがいいのかな？」と感じたら、 羽毛布団の打ち直し（リフォーム）をしてふわふわの状態に蘇らせて、これからも使い続けてみませんか？