自然体で日常に寄り添った服
生地本来の風合い
洗いざらしの雰囲気
リラックスできる着心地
新しい毎日を
気取らない いつもの自分でいられるように
ふんわりと柔らかく
初めて袖を通した時から体になじむ心地の良い風合いを求めるからこそ、私たちが選んだのは製品染め。
製品を縫い上げてから染める製品染めは、気候や温度によって生地の風合いが変化する、とてもデリケートな染色方法。
縫い糸は綿を選ぶことで生地と同じ色に染まり、縫い目までも柔らかく仕上がることで、見た目の変化は大きくなくとも、そのわずかな違いが着心地の差につながります。
私たちが日本で染色にこだわる理由。
それは、日本の良質な水と職人が持つ高い染色技術により、リラクシーで柔らかい、美しい色が生み出されるから。
生地を染める生地染め、生地を織る前に糸を染める系染、糸にする前に原料を染めるトップ染め。
様々な染め方がある中で、色彩に深みが出ずらいというデメリットとなる製品染めですが、素朴で無垢な表情に、素材の良さを感じることができる唯一無二の風合い。
強く染まらないからこそ、優しい雰囲気の色味で女性らしい柔らかさが漂います。
私たちは日本製品染めでしか表現できない豊かな表情を大切にしたい、そして皆様にもそのままを感じていただきたいと思っています。
そのため商品にはあえてプレスをかけずに。洗いざらいの雰囲気を残すように仕上げています。
製品染めの商品は一点一点に微妙な色の差や、サイズのばらつきが生じてしまうことがあり、それは完全に防ぐことはできません。
また天然素材ゆえ、たくさんお召しいただくことで、少しずつ柔らかくなり、それぞれの着方、クセ、お召しいただいた方々の着こなしに沿った表情に変化をしていきます。
たくさんお召しいただいて、ご自身にとって最高の一着へと育てて頂ければ、これ以上にない幸せです。