〜 嫌われがちなヘビ君、12年に1度 君が活躍する年だよ! 〜
2024年、天空を飛ぶ龍の辰年から2025年大地を這うヘビの巳年へ。
巳年と言えば昔からよく耳にするのは金運との関わり。
ヘビの皮をお守り代わりにお財布に入れておくと金運がアップするよ、などと言う話を
聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
それを聞いた時、一体どこでヘビの皮を手に入れるの??と思いましたが(笑)
脱皮をする蛇のイメージから巳年は「復活と再生」を意味するそうです。
巳年は、例えるなら「植物に種子ができはじめる時期、次の生命が誕生する時期」など、
新しいことが始まる年になると言われています。
また、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年とも言われるようです。
違いを知ると面白い冬の赤い実たち
〜咲く花の少ない冬を華やかにする赤い実が持つ意味〜
冬の装飾花に彩りを添えてくれる赤い実の「南天・千両・万両」。
いずれもお正月飾りとして良く使われる縁起の良い植物なのは良く知られていますね。
ところが、どれが南天でどれが千両でどれが万両かわからないという声を聞くことも多くて。
改めて、その違いにスポットを当ててみようと思います。
この3種、実は冬に赤い実をつけるという共通点があるだけで、
南天はキンポウゲ目、千両はセンリョウ目、万両はツツジ目と
それぞれ異なる遠縁の植物というから驚きです。
これらを簡単に見分けるのは、実がついている場所やつき方を確認することがポイントだとか。
南天は実がブドウの房のように垂れ下がるのが特徴で、葉や実は漢方薬としても利用されます。
南天はその名前の響きから「難を転ずる」という意味を想像させるため、お正月の縁起物として好まれているそうです。
千両は実が塊で葉の上に乗っているイメージ。
南天同様、縁起物として赤い実が良く使われますがオレンジ寄りの黄色も植栽などで良く見かけます。
万両は、千両よりも多く実をつけるところから名付けられました。
また、実の付き方は葉の下にサクランボのように2つセットで垂れ下がるように付くのが特徴。
言われてみると確かに実の付き方に違いがありますね。
細かく見れば葉にも違いがあるそうなので、この冬はよ〜くこの3種を観察してみようと思います。
さて、そんな縁起物の赤い実をポイントにしたお正月飾りをまさに今制作・販売中です。