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【保存版】お正月に飾るお花10選!その意味合いとは|選び方や予算についても解説

公開日:2024/11/12 更新日:2024/11/12
お正月のお花はいつから飾るのか
正月の飾り付けは、一般的には12月13日から12月28日の間に行い、1月7日までには片付けるのが一般的です。 ただし、12月29日と12月31日に飾り付けをするのは避けるべきです。 29日は「二重苦・苦松」とされ、縁起が悪いとされています。 31日は「一夜飾り」と呼ばれ、葬儀を連想させるため、注意が必要です。 飾り付けは基本的にはいつでも行えますが、注意が必要です。 片付けは1月7日の「松の内」もしくは1月15日の「小正月」までに行うのが一般的です。 ただし、地域によって「松の内」の期間が異なるため、関東では1月7日、関西では1月15日を基準にすることが多いようです。
お正月で飾るためのお花の選び方
新年を迎える際のおもてなしには、縁起の良い花を飾る伝統があります。 幸運を象徴する「松」、「菊(マム)」は長寿と健康のシンボル、「梅」は成功と幸福の前兆、「胡蝶蘭」は幸運の到来を、「葉牡丹」は連続する福を表します。 また、「南天」は困難の克服、「千両」「万両」は豊かさと富の象徴として知られています。 これらの花々は、新年の飾りつけに欠かせない要素であり、幸運を呼び込む意味合いを持っています。 特に、新年を祝う飾りつけとしては、しめ飾りや門松が人気で、これらは年神様を迎え、悪霊を払う役割があるとされています。 簡単に設置できるフラワーアレンジメントやスタンディングブーケは、新年の忙しい時期にも手軽に飾れるため、おすすめのギフトオプションです。 加えて、長く楽しめる花鉢や、高級ブランドのお菓子をセットにした贈り物も、新年の挨拶として好まれています。 これらのギフトは、新しい年の始まりを祝う美しい方法であり、受け取る人への心からの願いを込めたものです。 新年のお花とギフト選びには、これらの縁起の良い花々や、簡単に飾れるアレンジメント、長持ちする花鉢などがおすすめです。 新しい年の幸せと繁栄を祈り、大切な人への特別な贈り物として選んでみてはいかがでしょうか。
お正月に飾るお花の種類10選
お正月に飾るお花の種類は以下のとおりです。 ① 松 ② 竹 ③ 梅 ④ 菊(マム) ⑤ 胡蝶蘭 ⑥ 福寿草 ⑦ 水仙 ⑧ 葉ボタン ⑨ 南天 ⑩ ウメモドキ 順番に解説します。 【お花の種類①】松 「松」は、常に青々とした葉を保つことから中国や日本では古来から縁起の良い植物とされていました。 「神を待つ(まつ)」「神を祀る(まつる)」という謂れからも、神仏の宿る木として崇められたりしました。 神仏への奉納にも用いられる樹木です。 国内で流通する松は以下のとおりです。 ● 黒松 ● 赤松 ● 五葉松 ● 大王松 それらが商品名として、若松や小松などに分類されています。 【お花の種類②】竹 「竹」は、青々とした姿が美しく、成長スピードが著しく早いのが特徴です。 竹は土中で根がつながっているため、台風や地震が来ても影響を受けずにまっすぐうえに向かって伸びていきます。 その姿から、素直で誠実な心と生命力の象徴とされています。 竹の花言葉は、「節度」「節操のある」です。 立派な竹と松で作られた門松を見ると、気持ちのよいお正月を迎えられると感じるでしょう。 【お花の種類③】梅 「梅」は、春にもっとも早く開花する花木の1つです。 寒い季節に花をつけることから、強く縁起のよい花とされました。 実梅の開花期は多くが2~3月なため、梅の花は比較的長い期間見かける花です。 【お花の種類④】菊(マム) 「菊(マム)」は古く、中国から老長寿の妙薬として伝わりました。 花持ちがよいため、「末永く続く」ことから、古来より高貴の象徴、至福と繁栄を呼ぶ花として、愛されてきました。 お正月らしく、松と一緒に、和風に飾るのもよいでしょう。 また、ダリアなどの洋花とも相性がよく、組み合わせ次第で、洋のインテリアにも馴染みます。
【お花の種類⑤】胡蝶蘭 「胡蝶蘭」は、ボリュームがあり、見栄えがするため、お正月のお花として人気があります。 枝に連なるようにして花を咲かせる姿が特徴的です。 胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」です。 縁起がよいため、お正月や結婚式などのお祝い事に欠かせないお花です。 水をこまめにしなくても美しい花を長く楽しめるのも特徴の1つです。 【お花の種類⑥】福寿草 「福寿草」の花が咲くのは2月頃ですが、正月が近づくと鉢植えとして出回り始めます。 特徴としては、鮮やかな黄色の花と凛とした佇まいなことです。 福寿草の花言葉は、「幸せを招く」「永久の幸福」です。 【お花の種類⑦】水仙 「水仙」は、寒さに強く、鉢植えギフトとしても人気のある縁起のよいお花です。 花言葉は、「自己愛」「神秘」です。 中国から伝わってきた花で、ラッパのような愛らしい見た目から「春を告げる花」とされてきました。 水仙は丈夫なため、初心者でも育てやすい花です。 【お花の種類⑧】葉ボタン 「葉ボタン」は百花の王とも呼ばれ、縁起物でもあるボタンにそっくりな姿をしています。 彩りが少なくなる冬でも鮮やかな姿が楽しめるのが利点です。 ボタンの花のように何重にも葉が折り重なっている姿は可愛らしく、アレンジメントにも人気です。 葉ボタンの花言葉は「祝福」「愛を包む」です。 渋いクリーム色と紫の花色がお正月を鮮やかに彩ってくれます。 【お花の種類⑨】南天 「南天」は、冬に赤い小さな実をつける低木です。 「難を転ずる」という謂れから、縁起がよいとされ、家の鬼門の方角によく植えられています。 中国では果実のほか、樹皮や根の皮も薬用とされています。 日本では、冬のいけばなの花材として、よく用いられます。 【お花の種類⑩】ウメモドキ 「ウメモドキ」はお正月のお花として愛されている植物です。 花言葉は、「知恵」「明朗」です。 梅に似ていることから「ウメモドキ」という名前がつけられましたが、ウメモドキは梅の仲間ではありません。 冬になると、赤い実をたくさん結ぶ姿を楽しめます。 色鮮やかな色から、お正月にぴったりな植物といえるでしょう。
お正月で飾るお花の予算
お正月のギフト選びでは、5,000円から8,000円の範囲が一般的な予算相場とされていますが、贈るお花の予算は状況に応じて変わるものです。 特に重要な人物や大切な方への感謝の気持ちを表す場合、この金額を超える高価な品を選ぶこともあります。 特別な節目、例えば子供や孫の初正月を迎えるような年には、家族や親戚が集まって祝うために、数万円をかけて高品質なお花を選ばれることも少なくありません。 これらは、お祝いの気持ちを豪華に表現するための選択として考えられます。 しかし、これらの金額はあくまで目安に過ぎず、最終的には自分の予算内で最適なお正月の花ギフトを選ぶことが重要です。 予算に合った美しい花ギフトを選んで、新年の挨拶や感謝の気持ちを伝えましょう。 大切なのは、心を込めて選んだギフトであることが伝わるようにすることです。
正月花を飾る位置
正月飾りとしての花は、新年を迎える際に年神様を歓迎し、おもてなしする目的で飾られます。 特定の飾り付け場所の規則は存在しないため、家の中の人が集まるスポットに設置することが推奨されています。 これには玄関、リビングルーム、ダイニングテーブル、キッチンのテーブル、出窓、飾り棚、また床の間などが含まれます。 さらに、ゲストが利用する洗面所やトイレに飾ることで、細やかなおもてなしの心遣いを示すことができます。 一方で、門松やしめ縄などの伝統的な正月飾りは、年神様を家に導くための目印として設置されます。 これらの飾りは、年神様が正月飾りを目印にして家を訪れるとされているため、一般的に家の外側、特に玄関前や入り口付近に設置されます。 このように、正月飾りには内外で異なる役割があり、それぞれの目的に応じて適切な場所に飾ることが大切です。 正月飾りとしての花を含め、新年を迎えるための飾り付けを通じて、幸福と繁栄を願い、年神様の訪問を心から歓迎しましょう。
まとめ【お正月に縁起の良いお花】
今回は、お正月に飾るお花の種類10選と併せて、お花の選び方や予算について解説しました。 お正月に飾るお花の種類は以下のとおりです。 松 竹 梅 菊(マム) 胡蝶蘭 福寿草 水仙 葉ボタン 南天 ウメモドキ それぞれの特徴を理解してから、お花を選びましょう。 「相手に喜ばれる素敵な花をプレゼントしたい」 「心から喜ばれる花の選び方がわからない」 「気持ちを込めて花を贈りたい」 などとお考えではありませんか? お花の種類は多くて何を選んだらいいかわかりませんよね。 IGARASHIでは、お花を1つひとつ丁寧にお作りし、丁寧にお届けします。人と人との心を繋ぎ、コミュニティを深めることで人や地域が 明るく豊かになる、お手伝いをしています。