シニア犬が生活しやすい環境を作ろう

愛犬が若いうちから、部屋づくりをしておくことが望ましいです。なぜなら、歳を重ねるにつれ、新しい環境の変化に対応しずらくなってくるからです。 そこで、今回は今からできる！ワンちゃんのためのプチリフォームをアイテムをご紹介♪愛犬がシニアになっても安心して幸せな生活を続けていける、そんな環境を作りましょう。

フローリングなどつるつるした床で暮らしていると、踏ん張りが効かずに関節に負担がかかり、思わぬ病気になってしまうことが。転倒の危険性にもつながります。 特に小型犬にとても多いのが「膝蓋骨脱臼」という、ひざのお皿が滑って外れてしまう疾患です。この疾患を持っている子には、すべる床は大敵！滑りやすい床にはマットを敷いて関節の健康を守ってあげてください。

ソファやベッドに飛び乗ったり、物をジャンプして取るような遊びをくり返すと、背骨に負担がかかり、病気につながることも。特に胴長犬は椎間板ヘルニアを起こしやすいから気を付けて。 段差のある場所には、スロープやステップを置いてジャンプさせない様にしましょう。柵やペットフェンスで周囲を囲ってもOK。初めはおやつなどで誘導し、使い方を教えてあげましょう。

愛犬を長生きをさせるためには、環境も大切な要因のひとつです。日ごろから愛犬の生活や体調管理に気を配ってあげてください。