2021年に購入しました。写真は 2023年(横から)と2024年(前から)の5月に撮影したものです。ゴールドコーンは複数の樹軸が伸びます。大抵の人はそのまま育てると思いますが、私は植栽当初から1本芯(1本の樹軸)で育てる事に拘っています。選定はハサミを一切使わず、新芽が出る季節~夏期に、こまめに素手でちぎっています。ハサミを入れると茶色くなりますので避けています。育成初期の段階では複数の軸や則枝が立ち上がろうとしますが、ある程度の樹高まで強制的に1本軸で成長させると、その後は側枝が出にくくなります。この地では以前にも同じゴールドコーンを植えていて、高さと樹幅の制限をひたすら施してましたが、普通に育てると複数の樹軸が立ち上がり、内部は枯れ葉だけの軸も出来ます。これはゴールドコーンの特性で、表面だけが綺麗で中は枯れ葉です。内部の風通しが悪くなり内部は日光も当たらないので当然です。樹軸がたくさんあると強風のあおりを受けやすく、台風が来て、ぼさぼさに乱れ、傾いて、みすぼらしくなり(修正が困難になり)ましたので、思い切って抜き取って、今のゴールドコーンに入れ替えました。その様な経験を経て1本軸に拘っています。(実はセンチネルも1本芯で、手剪定で育てています。)