「冬のうっかり日焼け」を全力ブロック！冬に仕込む集中美白計画

「子どもにも保湿ケアが必要」とわかっていても、じっとしていられない子どもに全身保湿するのは至難の業……。そこで今回は現役の保育士さんに、塗りたくても塗らせてくれない子どもに「うま～く保湿を誘導する」秘訣を教えていただきました！

大気が乾く冬の期間の肌は、乾燥により肌表面のバリアが壊れ、シミやシワを引き起こす紫外線が内部に侵入しやすくなっています。また、メラニンを生み出すメラノサイトは、肌が乾燥すると活性化し、過剰にメラニンを発生させ、シミができやすくなってしまうことも......。 つまり、外気・オフィス・自宅と常に乾燥にさらされている冬は、シミ・シワができやすい環境だということ！日焼け止めをしっかり塗って、光老化を防ぎましょう。

出典：国立環境研究所有害紫外線モニタリングネットワーク2021年つくば局観測データ 「とはいえ、日照時間が短く日射しも弱い冬は、5分、10分の外出なら日焼け止めなしでも大丈夫では......」、と思っていませんか？　 しかし下のグラフをご覧ください。「シワやたるみの原因になるUV-A」と「シミやくすみの原因になるUV-B」の2種類の紫外線、そのどちらも一年中降り注いでいるのです！　数値で見ると、改めて「冬も紫外線対策をしないといけない」ということがわかりますね。

スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむ方は、標高が高くなる分、浴びる紫外線量も増えます。さらに雪に反射した紫外線を下から浴び続ける状態になるので、日焼け対策が必須なのはイメージができますよね。　 でも「冬のうっかり日焼け」の要因は、意外と「日常」に潜んでいます。レジャーに行かないインドア派の方も、ゴミ出しや洗濯物干し、犬の散歩、子どもの送迎などで日々紫外線を浴びる機会は日常にたくさん！また、冬は年末年始の買い出しや初詣など、インドア派の方も意外と外に出かける機会も増えるので、ノーガードで紫外線を浴びてうっかり日焼けをしないように気をつけましょう！

「寒〜い冬はおこもりするから、日焼け止めはいらないなぁ～」と思っている方も要注意。シワやたるみを引き起こすUV-Aは、窓ガラスを通り抜けることができます。 夏は窓越しの紫外線に気をつけている方も多いかもしれませんが、冬だって家の中はもちろん、帰省中の車や新幹線の中、3000メートル上空の飛行機の中など、窓際の紫外線の危険に晒される機会はたくさんあります。冬だからこそ油断はせずに、特別な外出予定がなくても必ず日焼け止めを塗りましょう。

冬のUV対策で使用する日焼け止めは、ウィンタースポーツをするならSPF30/PA+++以上おすすめですが、日常生活であればSPF値がそれほど高くなくてもOK！　ただし、乾燥するとシミができやすくなるので、保湿成分が配合されたアイテムを選ぶようにしましょう。 日焼け止めの塗り忘れを防ぐには、ルーティンにしてしまうのがいちばんです。顔は朝の洗顔＋スキンケアを終えた肌に必ず塗るようにして！　冬も紫外線をしっかりブロックしましょう。 おすすめはコレ！

紫外線が強い夏に完全な美白ケアをするのは、簡単ではありません。そこでおすすめしたのいのが、冬の集中美白ケア！　紫外線量が少なくなる冬のうちに美白ケアをして、メラニンの蓄積を予防するのです。 特に年齢を重ねた肌は、若い頃と違ってくすみが抜けにくくなるもの。夏に日焼けしてしまった場合、冬になっても元の肌色に戻りにくいため、「冬美白」で紫外線ダメージを一掃してしまいましょう！

乾燥が気になる冬は、日焼け止め同様、保湿効果の高い美白ケアがおすすめ！　顔全体をすっぽり覆って、ヒタヒタにうるおすフェイスマスクで、肌の透明感とうるおいを底上げしましょう。週に数回ブライトニング マスクを使用すれば、乾燥ダメージもメラニンの蓄積も予防できて効果的に美白できますよ♪

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紫外線は曇りの日も室内も一年中降り注いでいます。冬だからと油断せずに、シーンに合った日焼け止めをしっかりと塗って。うるおい美白ケアもプラスして、明るいモチ肌を手に入れてくださいね！ ＊「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ効果のことをいいます。