「ムス(産)」には生み出す
「ヒ(霊)」には神霊の働きという意味があります
ムスヒ(産霊)とは 「結びつくことによって神霊の力が生み出される」こと
「ムスコ」(息子)「ムスメ」(娘)といいますが これもムスヒ(産霊)から生じたもの
「おむすび」も米を主食とする日本人には重要ですね
願いを込めて結ぶことは 人の思いを留まらせること
水引やロープにも使う大切な「結び」の基本形・・・
おさらいしましょう!
「本結び(ほんむすび)」は結び方の基本とされています
固結び(かたむすび)・真結び(まむすび)・結び切りともいわれます
(ほどけにくい が 一瞬でほどく方法もありますよ)
新石器時代からロープなどで使われていて
「一度きりで繰り返さない」
「悲しいことが何度も起こらないように」
「故人があの世に旅立つ際に、途中で帯がほどけて困らないように」
といった意味があります
***結び方***
★がポイント
左右が違っても 問題ありません
「上から出てきた紐は上からかける」
を守ればOK!
「縦結び」は縁起が悪いとされています
通常は使わないほうがいいとされています
葬儀に用いたりします
どうして縦になってしまったのか、確認しましょう!
***結び方***
★がポイント
上から出てきた紐を
下からかけると・・・縦結び!
「片花結び」というのは、蝶結びの輪が片方だけの結び方です
片蝶結び・片輪(かたなわ)結びともいいます
片輪結びは簡単にほどけて結び直すことができます
「おめでたく、何度あってもよい」という意味があります
***結び方***
片方が短くて蝶結びができないときに・・・
左右違っても同様です
★「上から出てきた紐は上に」 の原則は同じ
・・・片花の縦結びもできそうですね
「蝶結び」は蝶々結び・花結び・リボン結びともいいます
蝶結びの由来は 蝶が羽を広げたような形に見えることからきています
蝶結びは「何度繰り返しても良い」という意味
合格祝いや出産祝い 結婚記念日など 何度繰り返しても嬉しいお祝い事に使用されます
未開封を示す封印や魔除けの意味も
紐を引いて結ぶ 引けば引くほど強く結ばれる 人と人を結びつけるという意味もあります。
***結び方***
★がポイント
本結びの上の部分が輪になっています
左右違ってもポイントは同じ
ひとつ結び・止め結びともいいます
もう1回くぐらせると・・・「こぶ結び」になります
結び目が小さいので 機織りの糸をつなぐときに用います
注意:癖がついてしまった紐は蒸気を当てて伸ばしてね
今回使用したのは江戸打ち紐です