当店では グラデーション という生地の並べ方をよくします
徐々に変化してゆく色味が美しいからです
色彩は感覚的なものですから
気持ちがいいと感じた配色でいいのですが
基本となる考え方があります
マンセルの色相
です
「グラデーション」といったときに
隣り合う色の並びを重ねていくと グラデーションができます
「近似色」といってもいいと思います
補色(反対色)は このマルセルの環の反対側の色になります
赤と緑 紫と黄色が有名どころ ですね
同色で材料を組みあわせても 素材の質感よって発色が異なります
埋没することなく 穏やかな調和をとることができます
クリスマスカラーは補色の典型
そういえば
青系(紺)と橙系(黄土色)の絵の具をよく使う画家がいましたっけ
鬼ちりめんの グラデーション(補色)の一部を紹介します
日本の渋みのある伝統色もありますね
伝統色は 数百種類もあるといわれていて
それぞれに美しい名前がついています
日本の豊かな季節 美しい風景 長い伝統から
たくさんの色ができたのですね
典型的な色はこちら
茶 紫 鼠系に 趣と奥行きのある素晴らしい色が多いですね